いずみ中山歯科のブログ
もったいない口腔ケア6
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は昨日と同様、遠くに雲は見られますが快晴です。昨夜からの最低気温は-0.5℃と氷点下の冷え込みでしたが、予想最高気温は13℃と4月中頃の陽気となるようです。今日は多少雲の広がる時間帯もありそうですが、このまま概ね晴れて、風も南寄りの弱い風になるようでこの時季としてはとても過ごしやすい1日になりそうです。ただし、陽が傾き始めると気温も下がりますので、お帰りが夕方以降になられる際はしっかりと防寒対策を行ってお出かけください。外出されない方もできるだけ陽射しを取り込んで室温を上げたり、上着を羽織ったりして体を冷やさないようにしてお過ごしください。
今日は昨年2月24日、4月5日、6月28日、10月24日、12月12日に続いてもったいない口腔ケアについてご紹介します。毎日しっかりと歯みがきをしているのに効果を実感できずにいる方いらっしゃいませんか。それは、歯ブラシや歯磨き粉などの機能を十分に引き出せずに使っているからかもしれません。
皆さん、毎日自分なりに歯ブラシで丁寧に歯を磨いていらっしゃるかと思います。ただ、どんなに一生懸命、そして丁寧に磨いているつもりでも歯ブラシだけでは歯に付いた汚れの6割ほどしか落とすことができません。それを補完するにはデンタルフロスやタフトブラシを使用することで、いずみ中山歯科でもデンタルフロスやタフトブラシの利用を推奨しています。
なかでもデンタルフロスは歯ブラシの届かない歯と歯の間の汚れを取り除くことができます。しかし、単に歯と歯の間にフロスを通せばよいわけではありません。歯の根元の周りはカーブを描いているので、その曲面に沿うように糸を動かさねばなりません。
歯と歯の間にフロスを通したら糸を片方の歯の根元に押し付けます。押し付けることでカーブを描いている歯の根元に糸が密着します。その状態で糸を上下に5回ほど優しく動かすようにしてください。その後、反対の歯も同じように優しく動かしてください。ただ単に歯の間にフロスを通すよりも格段にプラークを落とすことができます。
ただし、歯ぐきの歯と歯の間の山型になっている歯間乳頭という部分をつぶしてしまってはいけません。ご自身で使ってみてやっぱりデンタルフロスの使い方が難しいなとお感じの方は歯科医院で使い方のコツを聞くことをお勧めいたします。一度お聞きになったからといってまた聞くことを躊躇わずに、何度でもお聞きください。いずみ中山歯科では歯磨き指導も予防歯科の重要な役割と認識して、歯磨き指導の一環としてデンタルフロスやタフトブラシの使用方法も指導していますので、お気軽にご相談ください。
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