いずみ中山歯科のブログ
長周期地震動
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は高層に薄い雲は見られるものの晴れです。昨夜からの仙台市の最低気温は明け方に記録した7.2℃とまだ平年より3℃程高い気温でした。日中もこのまま概ね晴れて予想最高気温は16℃とこちらも平年より3℃程高い気温になりそうです。昨日から引き続いて西寄りの風が強く、黄砂は収まってきましたが花粉の飛散は続いています。お出かけされる方はマスクやゴーグルなど花粉の対策をしてお出かけください。外出されない方は陽射しをたっぷり取り込んで、暖房器具の適切な使用で快適な室温を保って体を冷やさないようにしてお過ごしください。
さて、今朝方は地震で目を覚まされたという方も多いかと思いますが、気象庁の地震計での観測は南中山周辺では震度2でした。微振動が続いたと思ったら少し大きな揺れが来ましたが、その後もやや揺れが続きました。大きな揺れは震度2よりもう少し強く感じましたが、ここら辺は大きな被害が出るような状況にはならずに良かったです。
この地震のニュースを見ている中で「長周期地震動」という言葉が出てきました。長周期地震動とは、周期の長いゆっくりとした大きな揺れ(地震動)のことを指すそうで、特に大きな規模の地震で発生するそうです。
地震が起きると様々な周期を持つ揺れ(地震動)が発生します。地震の用語として用いる「周期」とは、揺れが1往復するのにかかる時間のことだそうで、東日本大震災でも発生したそうです。
通常の地震の揺れは震度、規模はマグニチュードで表されますが、長周期地震動は階級で表され、下表のような状況になるとのことです。
長周期地震動の特長としては、マグニチュードが大きい地震ほど長い周期の揺れが大きくなりやすく、震源が浅くて大きな地震ほど長周期地震動が発生しやすくなるそうです。
また、短い周期の波に比べて揺れが減衰しにくいため、遠くまで伝わりやすいそうです。東日本大震災時には、震源から約700km離れた大阪市の高層ビルで長周期地震動により大きく長く揺れることにより、内装材や防火扉が破損したり、エレベーター停止による閉じ込め事故が発生したりしたそうです。
地震はいつ発生するか予測が付きにくく、起こった後に準備が足りなかったとなる事がどうしても多いです。東日本大震災から13年が経過し、記憶の風化などが話題となることもある中、今年は元旦に能登半島地震も発生しました。日本はどこにいても地震のある国です。家に居る時、外出時、どこで合うかわからない地震に対する備えは常に意識しておきましょう。下表に示した装備品は必要最低限の物を表記しました。高齢者がいる、子供がいるなど家族構成により備えておく必要のあるものは変わってきますので、予め備えておくようにしましょう。その他の備蓄品についての一例は3月11日付当ブログに掲載していますのでご参照ください。
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