いずみ中山歯科のブログ
災害に備えて準備しておくもの
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は快晴です。朝から陽射しが降り注いでいるのも少し久しぶりの気がします。昨夜からの仙台市の最低気温は未明に記録した0.4℃でした。日中はこのまま晴れの予報ですが、夕方以降次第に雲☁が広がってくるようです。日中の予想最高気温は12℃と昨日よりも5℃ほど高く、今日は陽射しが心地好く感じられる1日になりそうです。それでも朝晩はひんやりと感じるので、外出される方はまだまだ防寒対策をして外出されると良さそうです。外出されない方はできる限り陽射しを取り込んで、適切に暖房器具を使用して快適な室温を保つようにして体を冷やさないようにしてお過ごしください。
今日は3月11日。2011年の東日本大震災から丸13年を迎えました。震災の年に生まれた子も中学生になるほどの歳月が経過しました。地震国日本とも言われるくらい地震の多い日本ではありますが、今年は能登半島地震も発生し、津波被害の映像などから東日本大震災発災時のことを思い出された方も多くいらっしゃるかと思います。
能登半島地震と東日本大震災は震度7の揺れと津波被害という震災の結果は同じような被害を生じましたが、東日本大震災では地震発生から津波の到達まで30分前後の時間がありましたが、能登半島地震では地震発生からわずか1分で津波が到達したそうで、ほとんど逃げる間もないほどのあっという間の到達だったそうです。
津波の予想到達時間などは、津波被害が想定される各自治体から予想到達時間や最大津波高などが防災情報として紹介されていますので、ご自身の住んでいる地域は必ず確認しておくようにしてください。また、旅先などでも地震に遭遇する場合もあります。事前に目的地の津波想定などを確認してから出かけるといざという時の行動に違いが現れると思いますので確認することをお奨めします。
さて、現在、千葉県沖ではスロースリップと呼ばれる速度の遅いプレートや断層の動きによる地震が発生し警戒が呼びかけられていますが、地震はいつどこで起こるか分からないものです。それでも、基本的には自宅や職場およびそれらの周辺ということが多いと思います。先述した津波以外でも、停電や断水、ガスの遮断など日常生活に必要なライフラインは停止することが想定されます。いざ地震が発生した際に困らないための備えはとても大切になります。ですので、その時々の状況に応じた防災の備えの一例をご紹介したいと思います。
まずは日常持ち歩き用としていつも使っているかばんの中にペットボトルの水500ml程度1本、チョコレートバーや飴、キャラメルなどかさばらない食べ物、服用薬、現金、小型のライト、除菌シート・スプレーなど。
自宅からの非常用持出袋には水1.5l程度のほかそのまま食べられるインスタントラーメンやチョコレートバーや飴、キャラメルなど3食分程度、服用薬やマスク、歯ブラシなどの衛生用品や停電対策用品、日用品など。
在宅避難用備蓄品として、水24l程度(2lペットボトル6本入り×2箱)、乾麺(600g×2)、パックご飯9個、缶詰9個、レトルト食品、果物缶、チョコレートなど食料品1週間分程度、カセットコンロとガスボンベ10本程度、LEDライト、ランタン、モバイルバッテリー、乾電池など停電対策用品、簡易トイレやトイレットペーパーなどの衛生用品や日用品など。
ただ、これらは最低限用意しておいた方が良いと思われる一部で、お子様がいる家庭や高齢者がいる家庭ではこれらの他にも、お子様用のお菓子やボールや縄跳び、トランプなどの遊び道具、乳児用のミルクと哺乳瓶や紙おむつなど、高齢者も予備の老眼鏡や服用薬・常備薬などなど、家庭ごとや個人によって異なった物も必要になってきます。
また、食品などは賞味期限、消費期限なども確認しながら更新も必要になってきます。いつ起こるかわからない災害に対して、いつ起きてもいいように備えだけはしっかりと行うようにしておきましょう。
最後になりましたが、この度の能登半島地震で被災された方、これまでに東日本大震災やその他多様な災害で被災された方に対し心よりお見舞い申し上げます。
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