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いずみ中山歯科のブログ

増える大人のむし歯


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲が見られるものの晴れ🌤です。日中も概ね晴れ🌤の予報ですが、午後になると山沿いでは急な雷雨⛈の予報が出ていました。昨夜からの最低気温は24.2℃と少し涼しさを感じられる朝になりましたが、それでも日が出てからは動くと汗ばむくらいです。日中の予想最高気温は30℃と昨日より2℃ほど低くなるようですが今日も真夏日の厳しい残暑になりそうです。湿度も高めに推移しそうなので熱中症には警戒が必要になります。こまめな水分補給(喉が渇いていなくても飲むくらいが良いそうです)と適切なエアコン(室温が28℃以下になるように)の使用で熱中症対策を万全にしてお過ごしください。いずみ中山歯科では、待合室内にウォーターサーバーを設置していつでも水分補給をして頂けるよう準備しております。来院されましたら先ずはコップ一杯のお水で喉と体を潤すようにしてください。

 今日は大人のむし歯の中でも近年むし歯が増えている箇所があります。

  1. 歯の噛む面
  2. 歯の側面
  3. 歯の根元

 特に中高年の方に多く見られるむし歯ですが、どこだか分かりますでしょうか?

 子供の時はむし歯が多くても、大人になるとあまりむし歯にならなくなったという方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。それは、同じ永久歯でも子供のころはまだ歯の組織が軟らかくむし歯になりやすいのに対して、大人になるにつれて歯が硬くなってむし歯になりにくくなるからです。それでも増えている大人のむし歯の箇所、それは「3.歯の根元」です。

 大人の口は歯周病や加齢などにより歯ぐきが痩せて歯の根元が露出してきます。この歯の根元は本来歯ぐきに包まれているためエナメル質という歯の表面を覆う硬い組織がありません。軟らかいセメント質や象牙質がむき出しのためむし歯菌の酸にとても弱い箇所です。しかも、歯の根元のそばには歯周ポケットと呼ばれる溝があり、歯周ポケットの中にはむし歯菌や歯周病菌の巣、プラークが溜まりやすく、むし歯菌の酸を受けやすい箇所でもあります。歯の根元がむし歯になると歯が折れやすくなるという特徴もあります。

 それでも、2021年8月20日付当ブログでご紹介したように子供のむし歯も減少傾向にあります。これはフッ素化合物配合の歯磨き粉も多くの種類が販売されるなどむし歯予防が進歩してきたこともあります。そこで大人のむし歯予防にもう1アイテムご推奨します。それが「フッ素ジェル」です。

 フッ素配合の歯磨き粉だとどうしても発泡成分なども入っていてうがいを多くしたくなってしまいがちですが、フッ素ジェルは低発泡性なのでうがいが少なく済んで、水に溶けやすいフッ素が口の中に残りやすくなります。フッ素ジェルは歯みがきを終えて寝る直前に使うことをお奨めします。ジェル使用後に飲食をしてしまうとせっかくのフッ素成分が減ってしまいます。いずみ中山歯科でも各種フッ素ジェルを取り扱っています。フッ素ジェルについてお聞きになりたい方はお気軽にスタッフまでお声がけください。

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