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いずみ中山歯科のブログ

インプラントのメインテナンス5


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は曇り空☁です。最低気温は1℃ほどと冷え込みとまではいきませんがひんやりとした空気が漂っていました。日中の予想最高気温は12℃と昨日より3℃ほど高く、日中は次第に太陽が顔を出して陽射しが心地好く感じそうな1日になりそうです。昨日は日中も雪が舞う時間もあるなど寒い南中山周辺でしたが、今日は少し過ごしやすくなりそうです。朝晩はまだコートが必要そうですが、日中だけ外出される方は少し春物の服装でも過ごせるかもしれません。外出されない方も太陽が出てきたら陽射しを取り込んで温室効果を高めるなどして無理のない範囲でエアコンの温度を下げて節電を心掛けるようにしましょう。体調に留意しながら適切にエアコンを使用し、併せて換気も心掛けるようにしてお過ごしください。

 今週は5日間にわたってインプラントとそのメインテナンスについてご紹介してきましたが今日で最終回となります。

 インプラントは天然歯と比較するとどうしても弱点ができてしまうので、定期的な歯科受診(メインテナンス)が大切になることをご紹介しました。メインテナンスでは、インプラントと周囲の歯ぐきや顎の骨の状態を検査します。特に重要視するのは、インプラントと歯ぐきの間にプローブという歯周ポケットの深さ等を検査する器具を挿し込んだ時に出血があるかどうかです。出血するということは、インプラントの根元に付着した細菌によって歯ぐきが炎症を起こしています。この炎症が歯ぐきだけ(インプラント周囲粘膜炎)か顎の骨まで及んでいる(インプラント周囲炎)かをレントゲンで精査します。インプラント粘膜炎やインプラント周囲炎になっていたら先ずはセルフケアを見直してもらいます。患者様自身の歯セルフケアが改善しなくては治療をしても細菌が減らず炎症も治まりません。

 インプラント周囲炎になってしまっていたらセルフケアの見直しのほかに細菌に汚染された歯ぐきの組織や顎の骨も除去します。細菌の温床がなくなれば、顎の骨がインプラントと再結合する見込みもあります。周囲粘膜炎で発見できれば元に戻せ、周囲炎になってしまっても早期発見で顎の骨のダメージが小さければインプラントを失わない可能性が高まります。歯周病と同じように痛みや違和感を覚えてからでは進行していることが多いので、定期的にメインテナンスに訪れていただくことが非常に大切になります。

 ただし、メインテナンスだけでは2~3ヶ月に1回のクリーニングとなり日々の細菌の増殖には対処できません。定期的な歯科受診と同様に大切になるのが毎日の歯みがきです。歯ブラシをしっかり当てるだけでなく、歯ブラシの当たらない箇所のために歯間ブラシやフロスを併用するようにしてください。歯間ブラシやフロスの使い方については2023年1月25日付当ブログをご参照ください。

 今回の5回で説明しきるのはなかなか難しいですが、これがインプラントを入れた方が最低限行わねばならないことで、インプラントを長持ちさせるためには定期的なメインテナンスと毎日の丁寧で適切な歯みがきがとても重要なカギとなります。

 昨日の新規感染者は仙台市で82人、宮城県全体では238人で前週の金曜日より88人の増加となり11日ぶりに前週同曜日比での増加となってしまいました。新型コロナは下げ止まり、インフルエンザは1医療機関当たりの感染者数が4.37から4.38と全県では横ばいではあるものの、保健所単位で1医療機関当たりの感染者数が10人を上回っている保健所はなくなりました。昨日も雪が舞ったようにまだ寒い日もありますが暖かい日も増えてきました。何とか換気や手洗い・うがいなどを心掛け基本的な感染症防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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