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いずみ中山歯科のブログ

お口ポカン


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は朝方までの雪⛄も止み、陽射しも射しこんできました🌤。日中もこのまま晴れの予報ですが、西側の山手から雪が舞い込むこともありそうです。今朝の最低気温は氷点下となり-2℃ほどまで下がり、冷え込みがとても強まりました。日中も陽が射しても気温はあまり上がらず予想最高気温3℃と非常に寒い1日になりそうです。日陰では積もった雪が凍っている箇所もありますので、外出の際は足元に十分に気を付けてお出かけください。また、外出されない方は節電要請が発せられているので重ね着をして寒さ対策を行ったうえで、無理のない範囲でエアコンの温度を下げるなどして節電を心掛けるようにしましょう。体調に留意しながら適切にエアコンを使用し、併せて換気も心掛けるようにしてお過ごしください。

 先週金曜日の当ブログで少しご紹介した「お口ポカン」について今日はもう少し踏み込んでご紹介します。

 お口ポカンの癖がある(口呼吸)と唇が閉じないので常に舌が見えている状態(低位舌)になりやすいです。そうすると舌で前歯に圧力がかかる状態となり、金曜日にご紹介したように、前歯と上あごが前に出てきて出っ歯になってしまいます。

 このお口ポカンの原因として挙げられるのは鼻づまりやくちびるの筋力不足、また新型コロナの流行後はマスクによる鼻呼吸のしづらさなどがあります。

 お口ポカンの癖があると上下の噛み合わせが悪くなり、ひどくなると出っ歯になってしまいます。他にも、感染症にかかりやすい、独特の顔貌になる、集中力が続かないなどの問題も起きやすいそうです。独特の顔貌とは、鼻が低め、上唇がポッテリして前方に突き出て、下顎は後ろに下がり気味でふっくらした様相になりやすいそうです。

 お口ポカンは食べる機能だけでなく、感染症にかかりやすくなるなど全身への影響も出てきてしまいます。お口ポカンの癖があるお子様で、鼻炎などの鼻呼吸の妨げとなる原因がある方はまず耳鼻科で鼻炎などの治療をしてもらってください。鼻炎などの原因が無い場合は唇を閉じるトレーニング指導を歯科で受け、根気よく続けて鼻呼吸の習慣を身に付けるようにしましょう。

 上述のようにお口ポカンの症状が見られるお子様は鼻炎があるかないかなどを見極めて耳鼻科や歯科を受診するようにしてください。いずみ中山歯科でもお子様の歯科検診を行っていますので、お気軽にご相談ください。

 一昨日の新規感染者は仙台市で1,749人、宮城県全体では3,600人で前週の土曜日より34人の増加、昨日は仙台市で1,511人、宮城県全体では3,027人で前週の土曜日より132人の減少となり9日ぶりに減少となりました。前週同曜日比で減少となりましたが、まだまだ高い水準で新規感染者が継続されています。急増が続くと医療機関への影響もとても大きくなってしまうので、各自が基本的な感染症防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を徹底していきましょう。これ以上、新型コロナに対応される医療従事者の負担を増大させないためにも、年末年始を少しでも安心し過ごすためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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