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いずみ中山歯科のブログ

顎関節症になってしまったら


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は小雨☔が降っています。未明に少し降った後、明け方から7時頃までは曇っていましたが、また降り始め、今日は日中降ったり止んだりした後、夕方以降明日にかけて雨☔の予報になっています。今日は傘🌂をお持ちになってお出かけください。日中の予想最高気温は27℃となっていますが、陽射しもないので暑さは感じないかもしれません。ただ、熱中症対策は怠らないようにお過ごしください。いずみ中山歯科では、待合室奥にウォーターサーバー(飲料水)をご用意しております。来院されましたらまずはコップ1杯のお水を飲んで一息ついていただければと思います。

 6月29日付の当ブログでご紹介した顎関節症には4つのタイプがあることや昨日の当ブログではしない方がよい悪い癖もご紹介しました。今日はそれでも顎関節症になってしまったらということをご紹介したいと思います。

 実は、一度顎関節症になってしまうと治療をすれば「痛みが完全になくなる」、「口が以前と変わりなく開くようになる」となれば理想的ですが、傷ついた顎関節の組織は元に戻ることはないので、完治は難しいことが多いそうです。なので、「痛みを和らげること」と日常生活で不便のない範囲で「口を開けやすくすること」が治療の目的になります。それには顎関節症と気長に付き合っていく意識が大切になります。

 筋肉痛タイプの患者様は悪い癖の改善と筋肉マッサージを続け症状が悪化しないようにしてください。

 捻挫タイプの患者様はご自身の顎関節が弱いことも原因なので顎関節に無理をかけない生活を心掛けてください。

 クッションのずれタイプの患者様は関節円板の位置は戻らないといっても、悪い癖や開口ストレッチで症状は軽減します。痛みが無く音がするだけの患者様は治療の必要はありません。

 骨の変形タイプの患者様は悪い癖の改善や開口ストレッチなどで痛みを減らし、顎の可動域を広げることは可能です。

 顎関節症も、歯周病と同じように歯科医院での治療のほかにセルフケアが非常に大切になります。明日はセルフケアとしての筋肉マッサージと開口ストレッチをご紹介したいと思います。

 いずみ中山歯科では、お口の健全な環境づくりから全身の健康に繋がるように皆様の口腔環境の改善にも努めていますので、お気軽にご相談ください。

 昨日の新規感染者は仙台市で100人、宮城県全体では186人で前週の月曜日より86人の増加となり、11日連続で前週を上回ってしまいました。報道では第7波に入ったとも言われています。基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用)を万全にして何とか早期にピークアウトを迎えられることを目指しましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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