いずみ中山歯科のブログ
顎関節に悪い癖
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は明け方に少し雨がぱらついたようですが曇り☁です。今朝は気温が23℃ほどと過ごしやすい朝でしたが、湿度がやや高めで気温が上がると蒸し暑く感じる1日になりそうです。日中の予想最高気温は28℃で真夏日にはならないようですが、熱中症対策は万全にしてお過ごしください。いずみ中山歯科では、待合室奥にウォーターサーバー(飲料水)をご用意しております。来院されましたらまずはコップ1杯のお水を飲んで一息ついていただければと思います。
6月29日付の当ブログでご紹介した顎関節症、さらに4つのタイプがあることもご紹介しました。今日はその顎関節症に繋がるおそれのある悪い癖についてご紹介したいと思います。
顎関節症は顎関節への負担がその人の持つ「顎関節や筋肉の耐久性」を超えると発症します。その原因は様々で、日常の生活習慣も影響します。「歯ぎしり・食いしばり」、「歯列接触癖(TCH)」、「ストレス」、「楽器演奏」、「前傾姿勢や猫背など」は顎関節に負担をかける悪い癖です。日常の生活習慣のため無意識によるものが多いため直すのは簡単ではありませんが、できることから見直してみてください。なお、先の癖は顎関節に以下のような負担を与えてしまいます。
歯ぎしり・くいしばりは、顎の筋肉と関節に大きな負担をかけます。筋肉にとっては休息のない過度の筋トレ状態です。関節にとっては重い物を背負った膝関節のような負担を受けています。
TCHとは、物を食べていない時は上下の歯の間はわずかに開いているのが普通です。しかし無意識に上下の歯を嚙み合わせることが癖になっている人がいます。顎の筋肉の疲労や顎関節への過剰な負担の原因になります。上下の歯が当たっていることに気づいたら意識的に離すようにしてみましょう。
ストレスは、筋肉の緊張を引き起こしTCH、歯ぎしりや食いしばりを招いてしまいます。
楽器演奏も種類によっては顎関節に負担をかけます。バイオリンは演奏時に顎で楽器を挟むので負担がかかります。吹奏楽器も下顎に顎関節の弱い方向となる後ろ方向への力をかけるため、負担がかかります。
下顎は、頭の骨と筋肉にぶら下がっていて通常は振り子のように自然と正しい位置に収まります。姿勢が悪いと本来の位置とはズレた位置に戻ってしまい顎関節への負担となります。
いずみ中山歯科では、お口の健全な環境づくりから全身の健康に繋がるように皆様の口腔環境の改善にも努めていますので、お気軽にご相談ください。
一昨日の新規感染者は仙台市で333人、宮城県全体では513人で前週の土曜日より267人の増加、昨日は仙台市で278人、宮城県全体では425人で前週の日曜日より225人の増加と両日とも前週より2倍以上に増加してしまいました。報道では第7波に入ったとも言われています。基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用)を万全にして何とか早期にピークアウトを迎えられることを目指しましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。
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