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いずみ中山歯科のブログ

歯周病と赤ちゃん


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲が見られるものの晴れ🌤の朝です。今朝の最低気温は20℃ほどととても暖かい朝です。既に25℃を超え夏日を記録し、さらに日中の予想最高気温は30℃とぐんぐん上がって真夏日になる予想です。朝の内から熱中症対策を万全に水分補給などをこまめに行うようにして、体調管理には十分にお気を付けください。

 先週、先々週と歯周病とその他の病気の関係をご紹介しましたが、今日は歯周病と妊婦さんや赤ちゃんとの関係をご紹介します。昨年6月8日付当ブログでもご紹介しましたが、なんと歯周病はお腹の中にいる赤ちゃんにまで影響を及ぼすという怖い病気でもあるそうです。

 タバコやアルコール、膣炎などの産科器官の感染症、高齢出産などが早産・低体重児出産に関係することは知られていますが、歯周病もその一因になると考えられているそうです。

 通常のお産では、母体の変化や胎児の成長によって妊婦さんの体内では様々な炎症性物質やホルモン、タンパク質分解酵素の濃度が上昇して出産が促されるそうです。

 進行した歯周病を患っている方のお産では、炎症物質が歯ぐきから体内に入り込むようになります。炎症性物質の増加はタンパク質分解酵素の分泌を促進し、子宮の収縮を引き起こします。子宮の筋肉が収縮することで赤ちゃんが押し出されて予定より早い出産になってしまうと考えられているそうです。

 さらに、歯周病菌が子宮内部の器官に感染することも考えられているそうで、羊水や羊膜などへの細菌感染は早産や胎児の発育不全のリスクとなるそうです。本来、羊水は無菌的な環境ですが、早産の妊婦さんの羊水や臍帯(へその緒)から歯周病菌が検出された事例があるそうです。これから出産を考えられていらっしゃる方は、まずは口腔内のケアを事前に始めて、赤ちゃんを少しでも万全の体で迎えられるように是非口腔ケアに努めてください。

 また、妊婦さんはつわりで歯みがきが十分に行えなかったり、ホルモンバランスの変化だったり様々な要因で口腔内の環境が悪化することが多いそうです。仙台市では妊婦健診を実施していて、いずみ中山歯科でも受信できますので、受診券をご準備してまずはお電話でお問い合わせください。

 一昨日土曜日の新規感染者は仙台市で199人、宮城県全体では284人で前週の土曜日より11人の増加、昨日は仙台市で164人、宮城県全体では215人と前週の日曜日より1人の増加でした。この数日は前週の同じ曜日との減少数より増加数の方が多くやや増加傾向に変化しているように感じます。しっかりと減少傾向が続くように引き続き基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用)を万全にして過ごしていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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