いずみ中山歯科のブログ
春の七草と七草がゆとお口のクリーニング
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は晴れ間も見られますが曇りです。ただ、雲のふたのおかげで放射冷却が弱く昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した3.1℃と平年より4℃も高い朝になりました。日中も晴れたり曇ったりの予報ですが予想最高気温は11℃と平年よりも6℃ほど高い予報になっています。
暖かいといっても平年より暖かいというだけで寒いことには変わりなくほぼ1日暖房器具が必要になると思います。暖房器具を使用していると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これは睡眠時間も同様ですので起床時の水分補給も必要になります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーでまずコップ1杯の水分補給をするようにしてみてください。気温も低くなり、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。
年末年始の休み中、皆さんは暴飲暴食などされなかったでしょうか。ただ、休みが続くとどうしても日常とは異なり食生活が乱れがちになって胃にもお口にも負担が掛かりやすくなってしまいます。
今日1月7日は七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れた七草がゆを食べる風習が知られています。現代でこそ、年末年始はごちそうを食べる機会が多く疲れ気味の胃腸のために消化に良い粥に春の七草を入れて食べることで知られていますが、古くは、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという意味もあったそうです。また、春の七草を入れた七草粥を1月7日に食べることで邪気を祓(はら)い、無病息災が得られるとも言われているそうです。
今日はお酒を控えて、胃に優しい物を意識して食べて、全身の健康にも気遣うようにしてみてはいかがでしょうか、とご案内しつつ私は朝食に七草がゆを食べてきました。
とはいえ、私もやっぱりこの休み中暴飲暴食してしまいました。また歯に悪い間食も増えました。さらに、親や兄弟とも集まりお酒の量もどうしても増えました。
間食が増えると歯の再石灰化の時間が確保されないためどうしてもむし歯のリスクが高まってしまいます。また、ビールやハイボールなどは炭酸飲料なので口腔内が酸性化して、日本酒などは糖分が多くむし歯のリスクがそれぞれ高まってしまいます。
さらに酔いが回って歯みがきが疎かになってしまったり、最悪の場合歯みがきをしないまま眠ってしまったりしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合、お口の中には細菌(むし歯菌や歯周病菌)が増殖してプラーク(歯垢)が作られてしまいます。
プラークは食後数時間程度で付着し始め、さらに付着後24~72時間程度で歯石へと変化してしまいます。プラークの形成、歯石への変化までの時間はそれぞれ個人差がありますが、歯石になるとご自身での歯みがきでは落とすことができなくなります。
歯石を除去するためには歯科衛生士によるクリーニングが必要になります。これまで歯科での定期検診(メインテナンス)やクリーニングを受診されていない方や年末年始に歯磨きが疎かになってしまった方は、この時期をチャンスと思って是非歯科受診を検討してみてはいかがでしょうか。
いずみ中山歯科では予防歯科に重点を置いているため、歯科衛生士によるクリーニングやメインテナンス、歯みがき指導などを行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
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