いずみ中山歯科のブログ
冬至と冬の七草
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は快晴です。ただし放射冷却と換気により気温は低く昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した-1.4℃と平年より少し寒い朝になりました。日中も概ね晴れて陽が射す時間も多く、昼頃は南よりの風も吹いて予想最高気温は12℃とこちらは平年よりも4℃ほど高い予報です。
平年よりは気温は高めの予報でも1日中暖房器具が必要になります。暖房器具を使用していると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これは睡眠時間も同様ですので起床時の水分補給も必要になります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーでまずコップ1杯の水分補給をするようにしてみてください。気温も低くなり、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。
今日2024年12月21日は二十四節気の1つ冬至。冬至は、日の出から日の入まで、つまり太陽が出ている時間が最も短い日です。太陽の動きからだけ考えると冬の折り返し点と言えますが、季節で考えるとこれからいよいよ本格的な寒さが始まるという時季です。
冬至と言うとかぼちゃを食べるのが一般的と勝手に思っていましたが、かぼちゃだけではないそうで、昔から、冬至の日に「ん」の付く食べ物を食べると運が付く「運盛り」と言われ、冬至の七草(冬の七草)と呼ばれてきたそうです。冬至の七草は「なんきん(かぼちゃ)」、「れんこん」、「にんじん」、「ぎんなん」、「きんかん」、「かんてん」、「うんどん(うどん)」で、「ん」が2つ付く物が多いので運が2倍付くとも言われているそうです。
中でもかぼちゃは夏の野菜というイメージを持たれる方も多いと思いますが、かぼちゃは切らずに直射日光を避けて、風通しのよい場所に置いておくと2~3ヶ月保存が可能なため、冬まで保存できて重宝されたそうです。また、β-カロテンが豊富に含まれ免疫力アップが期待でき風邪予防に繋がることも冬至にかぼちゃを食べる理由とも言われているそうです。
さらに冬至にはもう一つ「柚子湯に入る」という風習があります。柚子湯には、運が付く食べ物を食べて自分自身に運を取り込む前に体を清めるという意味で「禊(みそぎ)の風習」として行われてきたそうです。
ここ数年、暖冬傾向が続いていたからか、今年は平年並みの寒さで冬が始まったにも関わらず寒く感じます。インフルエンザや新型コロナの感染者数が増加傾向と報じられ始めましたが、風邪や感染症予防としてマスク着用や手洗いなども有効ですが、美味しい物を食べながら免疫力を高めることができると言われるかぼちゃを今日は食べてみてはいかがでしょうか。ちなみに私は昨日の終業後、慌ててかぼちゃを買って帰り今日食べられるように煮ました。皆さんも風邪などをひきませぬようご注意ください。
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