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いずみ中山歯科のブログ

女性ホルモンと歯周病2(妊娠・出産期~中年期)

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は快晴です。ただ放射冷却が強まり昨夜からの仙台市の最低気温は朝7時過ぎに記録した1.7℃とほぼ平年並みの寒い朝になりました。午前中は概ね晴れの予報ですが、昼頃からは雲が広がり夕方以降はところにより雨か雪が降るところもありそうです。日中の予想最高気温は8℃と平年並みの予報ですが午後になると気温が下がり始めるので寒さ対策は万全にしてお過ごしください。

強い寒気の流れ込んできていて24時間暖房を使われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。暖房器具を使用していると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これは睡眠時間も同様ですので起床時の水分補給も必要になります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーでまずコップ1杯の水分補給をするようにしてみてください。気温も低くなり、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。

一昨日は思春期に起こるお口の変化についてご紹介しましたが、今日はさらに少し年齢を重ねて妊娠・出産期に起こる変化をご紹介します。

12月10日付の当ブログでは妊娠しても歯科受診を中断しないようご紹介させていただきましたが、この時期は30~70%の人に歯肉炎がみられるとの報告もあるそうです。妊娠すると女性ホルモンがより急激に増加します。それにより免疫反応にも変化が起きて歯ぐきに影響をもたらします。また、酸っぱい物を食べたくなるなど食事の好みが急激に変化したり、つわりによる吐き気などで口の中が酸性に傾いたりしてむし歯にもなりやすくなります。妊娠中は、吐き気や体調不良から歯磨きをしにくい状態にもなるので洗口液を使ったり、定期的に歯科でフッ素塗布をしたりしてもらうと歯周病予防、むし歯予防にも効果が得られます。

また妊娠期に歯周病になると、早産や未熟児・低出生体重児となるリスクが高まるといったデータもあります。歯周病菌が放出する毒素であるプロスタグランジンが、このような影響を与える原因です。仙台市では、妊娠中の方に歯科健診の費用を負担する妊婦健診が行われています。セルフケアもしっかりと行いつつ、このような取り組みを利用して産まれてくる赤ちゃんのためにも歯周病対策を行うようにしましょう。

次に中年期です。妊娠、出産期から引き続いてになりますが、家事、育児など家族中心の生活で自分自身へのケアが疎かになったり、自分のことは後まわしになったりしがちです。また、仕事で日々忙しく不規則な生活やバランスの悪い食生活に陥りやすいです。様々なストレスにさらされるこの時期は、バランスの良い食事と生活リズムを意識して無理をしてでも自分自身の身体のために検診時間を取ることが大切です。

 

 

 

 

 

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