いずみ中山歯科のブログ
女性ホルモンと歯周病1(思春期)
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は陽射しもありますが曇りです。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した4.7℃と寒くても平年より3℃ほど高い朝になりました。日中も概ね曇りの予報で日中の予想最高気温は9℃とほぼ平年並みの予報ですが、北西よりの風がやや強く吹いて空気は冷たいので体感気温はもっと寒く感じる1日になりそうです。
午後になると次第に寒気が流れ込み気温が低下し始めるため、昼夜を問わず暖房を使われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。暖房器具を使用していると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これは睡眠時間も同様ですので起床時の水分補給も必要になります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーでまずコップ1杯の水分補給をするようにしてみてください。気温も低くなり、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。
昨日は妊娠しても歯科受診を中断せずに継続していただくようにご案内する内容で投稿させていただきましたが、今日は妊娠にかかわらず歯科受診を行っていただきたい理由をご紹介したいと思います。
女性は男性よりも平均寿命が長いことは多くの方がご存知かと思いますが、実は歯の平均寿命は男性の方が長いそうです。それには歯を失う最大の要因となる歯周病が関係しています。
女性は一生涯のうちに身体的変化を伴う節目となる時期が何回かあります。そのたびにホルモンバランスにも変化が起こり口腔内の組織や粘膜にも影響が生じるため女性特有の症状が現れて歯周病にもなりやすいそうです。
最初に訪れる大きな変化が思春期です。この時期になると女性ホルモンの分泌が増え始めます。女性ホルモンが増えると歯ぐきの血流量が増え代謝が活発になり、これにより歯垢などの刺激物に反応しやすくなり歯周病にかかりやすくなってしまいます。
また、心身ともに多感な年齢で、進学などにより人間関係や環境の変化、テスト勉強の睡眠不足などでストレスを抱え始める人が増えるのも思春期の特徴です。ストレスは、免疫力を低下させ口腔内環境の悪化にもつながります。さらに極々稀ではありますが過剰に口臭を気にしたりして口臭症となってしまうような可能性もあるので、定期的に歯科受診して口腔内に発生するトラブルを予防あるいは早期発見、早期治療することがとても大切になります。
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