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いずみ中山歯科のブログ

ほんだ式口臭症治療 合同研修会参加

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は快晴です。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した5.4℃で平年より3℃ほど高い朝になりました。昼頃までは概ね晴れの予報ですが、次第に雲が広がり、夜になるとところによりにわか雨が降るかもしれません。予想最高気温は16℃とこちらも平年より5℃ほど高い予報で、窓際の陽射しがとても心地よく感じられそうです。

それでも室内は暖房が必要そうですが、暖房で暖かい部屋などにいると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーでまずコップ1杯の水分補給をするようにしてみてください。気温も低くなり、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。

さて、一昨日の日曜日、いずみ中山歯科も加盟するほんだ式口臭治療の提携クリニックが参加するEBAC(Excellent Breath Alliance Clinic)合同研修会に参加してきました。

今回の合同研修会は、ほんだ式口臭症治療を確立された本田俊一先生が昨年11月に他界され、御子息の本田俊仁先生が後を引き継いで行われた最初の合同研修会でした。俊仁先生は本田先生の後継者になることを想定して既に一緒に治療を行われていたため、合同研修会も特段これまでと変わりなく無事終わりました。

さて、口臭は体臭と同じように100人居れば100人全員の口臭があります。特に、ニンニクやニラ、アルコールなど飲食物が呼気に混じって口から発する生理的口臭の原因になります。生理的口臭は、原因となる飲食物が消化吸収されると基本的には匂わなくなります。

一方、舌に棲む細菌やむし歯菌、歯周病菌などの口腔内細菌が口腔内に残るたんぱく質(古い口腔内粘膜や食べかすなど)を分解、発酵する過程で臭気が発生する口臭(病的口臭)があります。

多くの方は歯を磨かれると思いますが、どんなに丁寧にご自身で歯を磨いてもどうしても歯と歯の間などには食べかすが残ります。どんなに小さな食べかすでも、細菌にとっては大量のエサとなって細菌が活性化するので口臭の原因にもなり得てしまいます。

特に舌は口臭が発生しやすい部位で、舌の表面に白っぽい舌苔というのが付着していると、この中に含まれる細菌やたんぱく質が口臭の原因になります。また、歯周病菌などが作るプラークも舌苔と同じように多量の細菌とタンパク質の塊です。多量のタンパク質が細菌に分解されて強い口臭の原因になります。

さらに、緊張で口腔内が乾くと液体(唾液)が気化する時に臭気を発生し口臭(緊張時口臭)となることがあります。

生理的口臭は誰にでも発生するものですが時間の経過により治まります。しかし、病的口臭は、むし歯菌や歯周病菌、舌苔を可能な限り減らして口腔内を清潔に保つことで発生を軽減させることができるため病的口臭の予防にも定期的な歯科検診が肝要になります。

ここまで口臭についてご紹介しましたが、本田先生が提唱したのは口臭症治療です。

「口臭症」とは、口臭を気にしすぎてしまうあまり発症してしまう心因性の疾患です。ほんだ式口臭症治療セミナーでは、口臭の発生メカニズムを徹底的に勉強することで、口臭を無臭化するための知識と手段を学びます。さらに、患者さんへの問診などからどのような生活習慣から口臭に対して悩みを抱えてしまっているかなどを入念に把握し、心理的なアプローチからも患者さんの悩みを理解することを学び、解決に導くためのカウンセリングを患者さんに提供する手段も学びます。

新型コロナの流行によるマスク着用で口臭を意識する数や年齢層にも変化も生じているようですが、いずみ中山歯科ではほんだ式口臭症治療だけでなく、そこから派生した「オーラルデオドラント®:口臭の無臭化」も行っています。口臭について少しでも気になるとお思いの方はお気軽にスタッフまでお声がけください。

 

 

 

 

 

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