いずみ中山歯科のブログ
マイナ保険証をご活用ください
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は快晴です。昨夜からの最低気温は早朝に記録した8.3℃と平年より3℃ほど高いものの寒く感じる朝になりました。日中もこのまま晴れて予想最高気温は18℃とこちらも平年より5℃ほど高い予想で今日も陽射しが心地よく感じられる1日になりそうです。それでも、室内で陽射しが当たらないと肌寒く、特に朝晩を中心に暖房を使われる方も多くいらっしゃると思います。暖房で暖かい部屋などにいると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーでまず1杯の水で水分補給をするようにしてみてください。気温も下がり始めてきて、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。
あと半月ほどの12月2日で、現行の健康保険証の新規発行が終了します。ただし、廃止後1年間は現行の保険証が使用可能です。
当院ではすでに顔認証付きカードリーダーを導入していますので、マイナ保険証のご利用が可能です。マイナ保険証の準備がまだの方は、この機会にぜひ準備をご検討ください。
また、マイナ保険証を利用することで以下のようなメリットがあります。
過去に処方されたお薬や特定健診等の情報を、医師、歯科医師、薬剤師に口頭で正しく伝えることは大変ですが、受診時、調剤時にマイナンバーカードを用いて受付し、情報提供に同意することで、過去に処方されたお薬や特定健診などの情報を医師、歯科医師、薬剤師にスムーズに共有することができます。また、初めて受診する医療機関、薬局でも、患者本人が情報提供に同意すれば、医師、歯科医師、薬剤師がデータを確認することができるため、より良い医療が受けられます。
高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額※1が、ひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。自己負担限度額は年齢(70歳未満か70歳以上か)や所得によって異なります。従来は、支給を受けるために、通常、医療機関・薬局の窓口で一度全額を支払った後に、支給申請書を提出する必要がありました。事前に「限度額適用認定証」を申請することで、窓口負担を上限額に抑えることができますが、もし申請が間に合わなかった場合は、やはり高額な費用を一時的に支払わなければなりませんでした。しかし、マイナンバーカードを健康保険証として利用すれば、「限度額適用認定証」がなくても、公的医療保険が適用される診療に対しては限度額を超える分を支払う必要がありません。
※1 入院時の食費負担や差額ベッド代等は高額療養費制度での自己負担限度額の対象に含まれません。
その年の1月1日から12月31日までの間にご自身またはご自身と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除(医療費控除)を受けることができます。医療費控除を受けるためには、医療費の領収書から「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告時に添付する必要があったため、1年分の医療費の領収証を管理する必要がありました。しかし、マイナポータルからe-Taxに連携することで、確定申告時の医療費控除申請が簡単になります。医療費の領収証を管理・保管しなくてもマイナポータルで医療費通知情報の管理が可能となり、マイナポータルとe-Taxを連携することで、データを自動入力できます。
※医療費控除の入力方法はこちら(国税庁YouTube)
※医療費控除などの確定申告の準備について知りたい方はこちら(国税庁ホームページ)
これまで、医療機関・薬局では適切な医療を提供するため、過去の健診情報や飲み合わせの悪いお薬がないか、問診でその都度確認をする必要がありました。また、加入している保険の資格情報の確認では保険証の情報を目視で確認してシステムに手入力するといった対応が必要でした。しかし、これからはマイナンバーカードを健康保険証として利用し情報提供に同意いただくと、お薬や特定健診などの情報を医師、歯科医師、薬剤師にスムーズに共有することができ、業務効率化が図れます。保険資格の情報確認においても、マイナンバーカードと顔認証付きカードリーダーを用いて資格情報などを自動取得することができるため、事務職員の負担も軽減され、さらに自動化により誤記リスクも減らすことができます。
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