ブロッコリーが指定野菜に

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科　事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は雲が見られるものの晴れです。昨夜からの仙台市の最低気温は先ほど8時前に記録した10.7℃と平年より4℃ほど高くこの時季としては気温の高い朝になりました。日中もこのまま穏やかに晴れますが、朝の気温からするとあまり気温は上がらず予想最高気温は15℃とほぼ平年並みの陽気になりそうです。室内にいるとややひんやりと感じられるので暖房を使われる方もいらっしゃるかもしれません。暖房で暖かい部屋などにいると知らず知らずのうちに体から水分を失っていることがあります。これからの時季もこまめな水分補給を日常から心掛けて、来院された際は待合室奥にあるウォーターサーバーからまず1杯の水で水分補給をするようにしてみてください。気温も下がり始めてきて、体感気温には個人差がありますが、冷水では冷たい、寒いとお感じの方は火傷に注意しながらお湯を少し入れるなどしてご利用ください。

少し前のニュースで目にしていましたが、先日、自宅のポストに入っていた無料の情報誌の1面に出ていた記事が、ブロッコリーが「指定野菜」に追加されるという記事でした。近年急激に消費量が増加しているとのことで、供給を安定させるための措置のようです。

「指定野菜」とは、消費量が多い野菜や多くなることが見込まれる野菜だそうで、国が需要の見通しを示し、それに沿って農家が計画的に生産する仕組みになるため、安定的な流通につながることになるそうです。安定的な供給で野菜の値段を安定させて、みんながいつでも野菜を食べられるようにする役割を果たせるようにするための制度だそうです。

現在、指定野菜に分類されている野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ピーマン、レタス、たまねぎ、ジャガイモ、ほうれんそうの14品目だそうですが、ここに2026年度からブロッコリーが追加されることが決まったそうです。

ただし、指定野菜に分類されたからといって店頭価格が安くなるということではなく、あくまでも価格は市場で決められるそうです。それでも、供給が安定されれば価格の乱高下が抑制されるというメリットがあるそうです。



ブロッコリーは気温18～20℃くらいが生育適温の涼しい気候を好むとのことですが、暑さ寒さの両方に比較的強いそうです。有名な産地の北海道では夏場、埼玉県、愛知県、香川県などは11～3月の冬場が旬になっているそうです。

そんなブロッコリーは栄養が豊富な野菜だそうで、次の栄養成分がバランス良く含まれているそうです。

たんぱく質：筋肉、皮膚、臓器など体を構成する成分

食物繊維：腸内環境を整える成分

ミネラル：体の機能を構成したり維持したりする成分（カリウム）

ビタミン：体の機能を維持したり調節したりする成分（ビタミンCとビタミンKとβ‐カロテン）

フィトケミカル：色素や香り、辛み、苦みなどに含まれる、抗酸化作用のある成分（スルフォラファン）

野菜は食物繊維なども豊富に含まれていますが、比較的塊で口に含むことが多いと思います。しっかりと噛んで食べないとしっかりと消化されず、塊のまま胃から腸へと進んでいや腸の負担を大きくしてしまいます。野菜に限らず、肉や魚、食べ物全般に言えることですが、よく噛んで食べることが胃や腸の負担を減らして全身の健康への好影響につながります。

よく噛める歯を守るためにも、歯科での定期的な検診を受けて健全な口腔内環境を保つようにしていきましょう。いずみ中山歯科では予防歯科に重点を置いて、食事指導、食生活指導を通して皆さんの健康な歯を保つことで、全身の健康にも寄与したいと考えています。

 

 

 

 

 

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