いずみ中山歯科のブログ
9月9日は「救急の日」
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は曇りです。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した22.5℃と平年より3℃ほど高いですが、それでも涼しく感じられる朝になりました。日中もこのまま晴れて予想最高気温は28℃と夏日の予報ですが、今日は陽射しがあまり期待できず、湿度が高くなるので熱中症には警戒が必要です。こまめな水分補給や適切なエアコンの使用を心掛けて体調に留意してお過ごしください。いずみ中山歯科では待合室奥にウォーターサーバーをご用意していますので、来院された際はまず1杯の水で水分補給をするようにしてください。
今日9月9日は昭和57年に「救(9)急(9)の日」と制定されたそうで、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで、今年の場合は昨日の9月8日から9月14日まで)を「救急医療週間」としているそうです。「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的とされているそうです。
宮城県の令和4年の救急出動件数は約12万2千件で、平成22年と比較して3万件以上率にして3割以上も増加し、救急搬送に占める高齢者の割合も6割以上となっており、今後の高齢者人口の増加により救急医療が更にひっ迫する恐れがあるとのことです。また、救急搬送時間も平均で50分程度と、平成22年と比較すると10分程度増加しているとのことです。
一方、搬送件数に占める軽症者の割合は3割を超えていて3人に1人は救急車の要請が不要であったとのことです。「救急車の適正利用」の推進が、不要不急の救急出動件数の抑制や、救急搬送時間の低減のために必要になるです。
そのためには、各自が救急医療の抱える現状と課題を理解する必要もあります。ただ、ご家族の体調の急変などで気も動転し、救急車を呼ぶべきか、あるいは呼ばなくても済む状況なのか迷うような時は、まずは「救急電話相談#7119(救急安心センター事業)」に連絡してみてください。
救急安心センター事業(♯7119)に寄せられた相談は、電話口で医師、看護師、相談員が話を伺い、病気やケガの症状を把握して、救急車を呼んだ方がいいか、急いで病院を受診した方がいいか、受診できる医療機関はどこか等を案内してくれるものだそうです。
なお、宮城県内の場合、「宮城おとな救急電話相談(電話022-76-7119)」として概ね15歳以上の方を対象に平日午後7時から翌午前8時、土曜午後2時から翌午前8時、日祝午前8時から翌午前8時まで、こちらでも電話で相談を受けてくれるそうです。また、15歳未満のお子様やその保護者の方は「宮城県こども夜間安心コール事業(電話#8000あるいは022-212-9390)」をご利用ください。
救急要請が減ることで、本当に生命の危機が迫っている人のもとに一刻も早く救急車が到着できるようになります。車両台数に限りある救急車の利用について、よく理解を深めてしっかりと先にご紹介した電話事業なども利用しながら落ち着いて状況判断を行って救急車の適正な利用に努めるようにしていきましょう。
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