もったいない口腔ケア10

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科　事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は曇りです。昨夜からの仙台市の最低気温は未明に記録した25.2℃と3日ぶりの熱帯夜となりました。ただ、秋の気配は確実に進んでいるようで、気温は高くても蒸し暑いというよりは涼しさも感じられる朝になりました。日中もこのまま曇りで、午後になると急な雷雨になるところもありそうですので、天気の急変にはくれぐれもご注意ください。予想最高気温は33℃とこちらも3日ぶりに真夏日になりそうです。湿度も高い状態が続くため今日は熱中症には厳重な警戒が必要です。こまめな水分補給や適切なエアコンの使用を心掛けて体調に留意してお過ごしください。いずみ中山歯科では待合室奥にウォーターサーバーをご用意していますので、来院された際はまず1杯の水で水分補給をするようにしてください。

今日は昨年から不定期にご紹介している「もったいない口腔ケア」シリーズの第10回目となります。毎日しっかりと歯みがきをしているのに効果を実感できずにいる方いらっしゃいませんか。それは、歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシなどの機能を十分に引き出せずに使っているからかもしれません。

今回は電動歯ブラシをご使用されている方にまず確認していただきたいことです。電動歯ブラシをご使用の際、普通の歯ブラシ用の歯みがき粉をご使用になられてはいないでしょうか。

普通の歯ブラシ用の歯みがき粉をご使用されている方は直ぐに歯みがき粉を変えるようにしてください。普通の歯ブラシ用の歯みがき粉にはプラークを効率的に落とせるように研磨剤が含まれている製品が多くなっています。この研磨剤は、普通の歯ブラシで磨く際にはあまり問題がありませんが、磨く力の強い電動歯ブラシで長期間使用すると逆に歯を傷めてしまうことがあります。

例えば、上下の前歯の表側や歯ブラシの当たりやすい前から3～5番目の歯（犬歯や小臼歯）が削れてしまい、しみやすくなってしまう方がいらっしゃいます。

電動歯ブラシをご使用の際は、電動歯ブラシメーカーが推奨している専用の歯磨き粉を選ぶのが最適です。ご自身で選ぶ際は「研磨剤無配合」、「低研磨性」と記載されたジェルタイプや液体タイプの歯みがき剤を選ぶことをお奨めします。

いずみ中山歯科では予防歯科に重点を置いて歯ブラシ指導を実施しています。歯ブラシ選び、歯磨き粉選びをどうしたらよいかと思案されている方はスタッフまでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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