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いずみ中山歯科のブログ

歯を傷める過剰な力を減らすために

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は、雲は見られますが晴れです。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した24.4℃熱帯夜に近いものの過ごしやすい朝となりました。日中は時折雲が広がる時間帯もありそうですが強い陽射しが照りつけそうです。ただ、土日で山沿いにお出かけの方は天気の急変にはご注意ください。予想最高気温は31℃と今日も真夏日になりそうで、湿度も高い状態が続くため今日は熱中症には厳重な警戒が必要です。こまめな水分補給や適切なエアコンの使用を心掛けて体調に留意してお過ごしください。いずみ中山歯科では待合室奥にウォーターサーバーをご用意していますので、来院された際はまず1杯の水で水分補給をするようにしてください。

今週の水曜日、金曜日とご紹介した歯を傷める過剰な力、歯ぎしりと歯の接触癖(TCH:

Tooth Contacting Habit)をご自身で認識することが力のコントロールの第一歩になります。

歯ぎしりは寝ている時の無意識の行動なのでご自身で気づくことはほぼできません。気付くためには歯科で口腔内の診察を受けて、歯ぎしりしている痕跡の有無や詰め物や被せ物が傷んでいないか確認してもらってください。また、ご家族に歯ぎしりをしていないかなど睡眠中の様子を聞いてみるのもよいです。また、起床時に歯がうずいたり顎や首が痛んだり、それでも2~3時間経つと症状が楽になる方は就寝中の噛みしめが原因の場合もあります。

歯ぎしりや噛みしめを減らすコツは良い睡眠を取る事だそうです。夜間の歯ぎしりや噛みしめはその80%以上が睡眠の浅い時に起こるそうなので、心地よい深い睡眠を取ることで歯ぎしりなどを減らせるそうです。睡眠時無呼吸症候群や逆流性食道炎の方は夜中に繰り返し眠りがあさくなるので歯ぎしりが誘発されやすいそうです。それぞれ治療を受けることをお奨めします。

深酒もよくありません。アルコールは入眠を早めてくれますが、睡眠の質は下がってしまいます。また、カフェインの覚醒効果も不眠のリスクになるので注意してください。

ストレスも不眠症に関連する血中コルチゾールの分泌が増加し眠りを浅くしてしまいます。散歩など気分転換や適度な運動でストレス軽減に努めることで睡眠の質を向上させましょう。。

歯の接触癖はパソコン作業や運転、料理中などに上下の歯がくっついていませんでしょうか?この歯の接触癖がTCHです。当初、顎関節症のリスクとして注目されていましたが、歯や入れ歯を痛めてしまう可能性もあります。

スマートフォンなどで10分のタイマーをかけてみて、鳴った時に歯が接触していないか意識してみてください。また、パソコンのモニター脇に「歯の接触」などメモを貼って、目に入った時に歯が接触していないか意識してみるのもよいです。メモは色々なところに貼っておくとどんな時に歯が接触しているか、自分の癖が分かってきます。接触しやすい時を認識して歯の接触を減らしていきましょう。

 

 

 

 

 

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