いずみ中山歯科のブログ
新型コロナ第11波と手足口病、熱中症
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は曇りです。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した22.9℃で平年より3℃ほど高い朝になりました。日中ところにより急な雷雨や突風になるところもあるとのことなので、天気の急変にはご注意ください。予想最高気温は29℃と真夏日にはなりませんが、湿度の高い状態が続くため今日も熱中症には警戒が必要です。こまめな水分補給や適切なエアコンの使用を心掛けて体調に留意してお過ごしください。いずみ中山歯科では待合室奥にウォーターサーバーをご用意していますので、来院された際はまず1杯の水で水分補給をするようにしてください。
梅雨も終盤に差し掛かってきて、各地からまた猛暑日や真夏日の報道が増えてきて熱中症対策がとても重要になってきていますが、ここに来て熱中症だけでなく、新型コロナ「KP.3株」と手足口病も急増しつつあるとのニュースが報じられていました。
中でも注目されているのが熱中症と新型コロナの同時発症する「熱中症コロナ」だそうです。熱中症コロナが増えている原因は2つあるそうです。1つ目は夏の暑さで弱った体は免疫力が低下しているため、両方にかかりやすくなっていること。2つ目は、熱中症と新型コロナへの対策が相反することが原因だそうです。
新型コロナを警戒し、マスクを着用すると口の中が湿ったままのため、喉の渇きを感じにくく脱水状態から熱中症になりやすくなるそうです。
一方、熱中症対策でエアコンを点けると、室内が乾燥し、鼻や喉の粘膜が弱くなるうえに、換気が滞り新型コロナの感染リスクが高まるそうです。
さらに、手足口病も流行していて、現在47都道府県中38都府県で警報基準の5人を上回って警報が発令されているそうです。手足口病は感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出るそうです。発熱は約3分の1の方に見られるそうですが、あまり高くならないことがほとんどで、高熱が続くことは通常はないそうです。発病者のほとんどが、数日間のうちに治る病気ですが、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあるそうです。感染者の約9割が5歳未満の乳幼児とのことなので、保護者の方は日頃から注意して確認しておくことも大切になります。
今年は熱中症と手足口病の流行シーズンに新型コロナの流行も重なり、熱中症と新型コロナ、手足口病と新型コロナ、熱中症と手足口病の同時発症の報告があるほか、熱中症と手足口病と新型コロナが3つ同時に発症している症例も報告されているそうです。
熱中症と新型コロナの同時感染を防ぐにはエアコンで室温を28℃未満に保つほか、換気も行うことが必要になります。また、新型コロナの感染予防対策として手洗いが推奨されますが、タオルの共用は手足口病の感染拡大につながるそうです。それぞれ異なる予防対策が必要になるので、一つもかからないという思いでそれぞれの予防対策を1人1人が実行して感染拡大の予防に努めていきましょう。
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