いずみ中山歯科のブログ
保育園児の健診
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は薄雲は見られるものの朝から陽射しが降り注ぐ晴れです。今朝の最低気温は18.6℃と清々しい朝になりました。日中の予想最高気温は31℃と昨日より5℃ほど高く、平年よりも7℃も高い真夏日となる予報です。今日は湿度が低いため真夏のじめじめとしたうだるような暑さとは違いますが、熱中症には注意が必要になります。こまめな水分補給や適切なエアコンの使用などを心掛けて体調に留意してお過ごしください。ただ、明日以降雨や曇りの日が続き、東北地方南部も梅雨入りとなるかもしれません。布団を干したり洗濯物を干したり今日の陽射しを有効活用しましょう。
さて、一昨日の木曜日は医院の休診日を利用して、近隣の高木医院さんが運営する南中山と長町にある2箇所の保育園に通われる園児さんの2024年度1回目の歯科健診の日でした。
今回はだんまりと口を閉じてしまうお子様は少なく、多くのお子様が大声で泣いてくれました。泣いてくれると大きく口を開いた状態になるので健診はしやすくとてもスムーズに進みました。中には前日も仙台市の2.5歳児健診に行ってきたとのことで自分から口を開けてくれるお子様もいらっしゃいました。
さて、健診の結果ですが、今回0歳児は少なく、1、2歳のお子様が多く16本前後の乳歯が生えて、中には20本生え揃っているお子様もいらっしゃいました。
今回の健診でむし歯のお子様はいらっしゃいませんでした。ただ、2名にむし歯の前段階と言える脱灰が疑われるお子様がいらしたので、保育園の看護師さんと保母さんにお伝えして、保護者の方への注意喚起を行いました。
また、「癒合(ゆごう)歯(し)」のお子様が2名いらっしゃいました。癒合歯は通常であれば一本ずつ生えてくるはずの歯が、特定の状況下で2本くっついて生えてきてしまった歯です。癒合歯があることで何か問題になるということはありませんので、くっついた部分をわざわざ切断したりする必要はありません。
ただ、癒合歯があると、むし歯になりやすい、永久歯が存在しない可能性がある、永久歯への生え変わりがスムーズに行かないことがある、永久歯の歯並びに影響が出ることがあるなどのリスクがあります。
癒合歯があっても、乳歯の期間は特に治療を行うことはありませんが、永久歯への生え変わり時期には注意が必要になるので、その頃には歯科受診を行うことを推奨します。
いずみ中山歯科では、予防とメインテナンスに重点を置いていますが、むし歯菌も歯周病菌もいない0歳児からの適切な口腔ケアこそが将来的に最高の予防に繋がると思います。お子様のお口が健全な状態のまま成長していけるよう口腔ケアに関心がございましたら、お気軽にご相談ください。
#いずみ中山歯科
#予防歯科
#歯科衛生士
#仙台市泉区
#南中山
#メインテナンス
#ブログ
#保育園
#園児の歯科検診
#0歳児からの歯科健診