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いずみ中山歯科のブログ

歯周病対策は若いうちから

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は雲一つない快晴です。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した10.9℃と平年より2℃ほど低いひんやりとした朝になりました。今日はこのまま快晴の予報ですが、日中の予想最高気温は21℃と昨日より2℃ほど低くなる予報です。空気も乾燥しているとのことなので火の元にはご注意ください。空気は乾いて気温は昨日より下がっても今日は陽射しも強くなるので、外出の際は日除けと水分補給を心掛けるようにするとよさそうです。外出されない方は陽射しを取り込みつつ換気をすることで室温の上がり過ぎを防いだり、エアコンを使用したり、水分補給をするなどして室内でも熱中症対策を行うようにしておきましょう。

歯周病は年配の方がかかる病気と思われている方も多いかもしれませんが、若い人でもかかることがあります。これまでにも何度もご紹介しているとおり、歯周病は歯周病菌の感染による感染症で、年齢に関係なく歯周病菌が長時間付着し続ける場所で進行するからです。

中学生や高校生でも口臭が強かったり歯みがきで出血が見られたりするなら既に歯周病になっている可能性があります。歯周病菌が増殖してプラークを形成するとそれがニオイの元になったり歯ぐきに炎症を起こして出血につながったりします。しかも、歯周病はほとんどが痛みを伴わないため気づきにくく、本人もさほど気にしていないことが多いのが実情です。

また、今歯周病になっていなくても将来歯周病になるリスクの高い人もいます。それは、遺伝的要因や全身的要因、プラークへの感受性の強い人などです。そのような方が歯周病になると若くても重症化しやすいです。

遺伝的要因の場合、両親だけでなく兄弟姉妹、祖父母まで含めて考える必要があります。また、喫煙習慣は大きなリスクファクターとなります。リスクファクターとは、ある特定の病気を発生させる確立を高めると考えられる因子のことで、糖尿病などの全身疾患も歯周病のリスクファクターとなります。

リスクの高い方は特に予防が重要です。日々の歯みがき(セルフケア)に加え、歯と歯ぐきの状態を見守ってもらうために歯科定期検診(メインテナンス)でのプロフェッショナルケアがとても重要になります。歯科に定期的に通っていれば、もし歯周病になってしまったとしても早期に発見でき、早期に対応が可能になります。

歯周病の治療は、口腔内を清潔に保ち続けることです。歯科ではまずプラークや歯石を除去するとともに、ご自身でプラークを付着させない、落とすことができる正しい歯みがきができるように歯みがき指導を行います。歯みがきでプラークが落とせるだけでも歯ぐきの状態は格段に変わってきます。

歯周病は痛みを伴わないまま進行し、最終的には歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて歯を支えられなくなって歯が抜けてしまうという怖い病気です。まずは歯周病にならないために、またなってしまっていても悪化させないためにとにかく大切なのが毎日のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアになるので、お住まいの近くの歯科医院で定期的に歯科検診を受けることをお奨めします。

いずみ中山歯科では、予防歯科に重点を置いて歯科医師とともに10名の歯科衛生士が在籍し、7名がプロフェッショナルケアを行い、3名がプロフェッショナルケアを行えるようになるため研鑽を積んでいます。少し口臭が気になる、歯磨きで出血するなど歯周病の兆候が少しでも見られたらご相談ください。

 

 

 

 

 

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