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いずみ中山歯科のブログ

食べる姿勢4

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は浮浪雲は見られるものの快晴です。昨夜からの仙台市の最低気温は早朝に記録した13.4℃と雨上がりの清々しさを感じる朝になりました。日中もこのまま晴れて予想最高気温は22℃と昨日よりも6℃高い予想です。ただ、今日は次第に西寄りの風が強くなるので、気温ほど暑さは感じにくいかもしれません。それでも陽射しはやや強く感じ、気温も上がるのでこまめな水分補給などで熱中症には気を付けるようにしてください。外出されない方は陽射しを適度に取り入れて室温を調節しながら、やはりこまめな水分補給で熱中症に気を付けて体調に留意してお過ごしください。

昨日まで正しい姿勢として食事時の全身の姿勢についてご紹介していましたが、今日はお口の中の正しい姿勢をご紹介します。

歯は歯だけで存在しているわけではなく、前歯は唇と舌、奥歯は舌と頬に挟まれています。唇の力、舌の力、頬の力が釣り合うことできれいな歯並びが出来上がります。

唇は軽く閉じているのが良い姿勢です。少しでも開いているのはお口ポカン。口がぼーっと開いていると唇の力が弱くなり、出っ歯になってしまうおそれがあります。

舌は、舌先がスポット(上の前歯の裏側のほんの少し後ろにある歯ぐきの膨らみ)に当たり、舌全体が上あごにくっつくように上がっているのが良い姿勢です。

ふだん舌先が下の前歯の裏側に当たっている方は低舌位と呼ばれ舌が低い位置にあります。咀嚼する時や飲み込む時は上に上がりますが、それ以外の時はいつも舌が低い位置にある状態です。舌からの力が弱くなり、頬からの筋肉の力に押されて歯が内側に傾いたり、上あごの成長にも影響したりします。

お口ポカンのお子様は低舌位の状態です。いつも舌がだらっと下がっていると舌を高い位置にあげる筋肉が付かないので余計に舌の位置が低くなってしまいます。また、低舌位だと筋肉の塊である舌が喉の奥の方に広がって気道が狭くなります。そうなると呼吸がしにくくなるので口呼吸になりやすくなります。

唇や舌の姿勢を正すには、よく噛んで食べる習慣を身に付けることです。そのためにもお口周りの筋肉が動かしやすくなる正しい姿勢で食べることがとても大切になります。舌の位置には全身の姿勢も関係しています。舌を動かす舌骨筋は胸骨や肩甲骨とつながっていて、猫背だとそれらの筋肉に引っ張られて舌が喉の下の方に下がってしまいます。

姿勢が良くなると呼吸も楽になります。口呼吸は鼻づまりや喉の病気などの耳鼻科的要因や唇の閉じる力の不足が原因のこともありますが、姿勢の影響も見過ごすことはできません。普段から正しい姿勢で過ごすことを意識してみましょう。

 

 

 

 

 

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