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いずみ中山歯科のブログ

食べる姿勢3

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は昨日からの雨も上がり曇り☁です。ただ、今日は雨が降ったり止んだりして傘の手放せない1日になりそうです。昨夜からの仙台市の最低気温は未明に記録した11.8℃、朝も12℃ほどとひんやり感じましたがそれでも平年より4℃ほど高い朝になりました。日中の予想最高気温は16℃と昨日よりも2℃ほど高くなる予想ですが、平年よりは1℃ほど低くなるようです。今日は雨除けをできる上着を1枚お持ちになると良さそうです。外出されない方も陽射しが期待できないので上着を1枚羽織ったり、適切に暖房を使用したりして体調に留意してお過ごしください。

昨日は正しい姿勢として、「顎が上がらない」、「背もたれに寄りかからずに背筋が伸びている」、「机と椅子の高さが体に合っている(肘と膝の角度は90度くらい)」、「足の裏全体が床についている(足が届かなければ台を置く)」ということをご紹介しました。今日はどうして正しい姿勢が必要になるかをご紹介します。

先ずは顎が上がらない。飲み込む時に顎が上がっていると、食べ物が気管に入りやすくなります。これは高齢になってお口の機能が弱ってきた場合、誤嚥や窒息のリスクにもなります。お子様のうちから顎を上げない正しい姿勢の食べ方を身に付けておくと将来的にもとても役に立ちます。

次に背筋が伸びている。大人の方も試してみればお分かりになると思いますが、猫背で体が前に傾いている時と背筋が伸びた状態では背筋が伸びた状態の方が食べやすいはずです。前傾姿勢だとお口周りの筋肉が動かしにくいと感じるはずです。逆に、背筋が伸びた状態だと体幹が安定するのでお口周りの筋肉をスムースに動かしやすくなります。前歯で噛み切って奥歯で咀嚼するという理想的な口の動きをしやすくなります。

次いで机と椅子の高さがあっている。食べることは手と目と口の協調運動です。机の高さが合っていないと手を動かしにくいので食べにくく、さらに机が高すぎると美味しい料理を作っても皿の中の料理が見えません。お子様は机や椅子を選べないので、机が高すぎるなら椅子にクッションを敷く、椅子が高すぎるなら足元に台を置くということで高さを補いましょう。手ごろな台が無い場合は厚手の雑誌などを重ねるなどして足の高さに合わせてください。

最後に足の裏全体が床についている。こちらも試していただくと分かるかと思いますが、何かを飲み込む時に足の裏を床に付けて飲み込むのと、足の裏をブラブラさせて飲み込むのでは圧倒的に足の裏が床に付いている方が飲み込みやすいものです。飲み込む時は一度息が止まり、気管が塞がって食道が開きます。その一瞬の緊張状態に踏ん張ることで飲み込みやすさがまったく変わってきます。前述の椅子の高さがあっているでも書いたとおり足の裏が床に届いていない場合は、何か台になるものを置いて足を踏ん張れるようにしてください。

 

 

 

 

 

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