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いずみ中山歯科のブログ

桜前線に異常?

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は7時頃に虹を演出してくれた通り雨もありましたが、曇り☁です。昨夜からの仙台市の最低気温は未明に記録した8.8℃と平年より5℃程高い気温でした。日中は雲の広がる時間帯もありそうですが次第に晴れて予想最高気温は18℃とこちらも平年より6℃程高い気温になりそうです。ただ今日は次第に西寄りの風が強くなり、その風に乗って黄砂が飛来します。お出かけされる方はマスクやゴーグルなど花粉、黄砂の対策をしてお出かけください。外出されない方は陽射しをたっぷり取り込んで、暖房器具の適切な使用で快適な室温を保って体を冷やさないようにしてお過ごしください。換気については花粉や黄砂が室内に入り込まないように控えめに行うほうがよいかもしれません。

今日はようやく始まった桜前線について書いてみたいと思います。一般的に桜は暖冬だと早く咲くと言われています。今年は暖冬で暖かい日が続いているのに3月23日に高知で開花してようやく桜前線がスタートしました。

桜の開花でよく知られているのは東京の標本木である靖国神社の桜の「600℃の法則」です。2月1日からの最高気温を足していって合計600℃くらいになると桜が咲くというものです。開花日の過去の例では昨年が3月14日で593℃、一昨年が3月20日で627℃、過去10年の平均では614℃でした。しかし今年は700℃を超えても開花していませんでしたが、ようやく昨日開花宣言が出ました。

積算温度が730℃を超えての開花は、過去最も積算温度が大きかった1962年の768℃以来だそうで62年ぶりの珍事とのことです。その1962年は冬が寒くて2月になっても最低気温が0度未満の冬日が半月ほどあり、また3月も気温が低く日照時間も少なかったことで、なかなか蕾(つぼみ)が成長できなかったようです。

他の開花が遅い年も、だいたい冬から春が寒く、開花までの日数がかかって積算温度が大きくなったと考えられているそうです。

しかし、今年の冬は全国的に気温が高く、2020年に次いで史上2番目の高温になったそうです。東京の場合、3月に入って雪が降るなど「寒の戻り」はありましたが、特段例年より気温が低いというわけではないそうです。

そうなると考えられるのが「休眠打破」だそうです。休眠打破とは休眠状態にある種子・冬芽・球根などが、ある特定の刺激を受けた後に活動状態になることだそうです。桜も休眠打破が必要な植物とのことで、開花には冬期に一定期間低温にさらされる必要があるそうですが、東京のこの冬は寒さが足りなかったようで開花が遅れていたようです。

さて、東京でようやく桜が咲いたと思ったら、仙台の開花予想はもう週明けの4月2日頃だそうです。今週は雪もありましたが、いよいよ仙台にも春がやってきます。夜はまだまだ冷えますが、楽しくお花見ができると良いですね!

 

 

 

 

 

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