いずみ中山歯科のブログ
歯科衛生士国家試験合格発表
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は昨日の雪⛄がウソのように快晴です。昨夜からの仙台市の最低気温は明け方に記録した2.4℃と平年並みとなりました。日中はこのまま晴れて予想最高気温は13℃と平年よりやや高い気温になりそうです。午前中は風もなく穏やかな天気になりそうですが、午後は少し北寄りの風が出てくるようです。外出される方は風よけのできる服装でお出かけください。外出されない方は陽射しをたっぷり取り込んで、暖房器具の適切な使用で快適な室温を保って体を冷やさないようにしてお過ごしください。
昨日3月26日14:00に第33回歯科衛生士国家試験の合格発表が行われました。歯科衛生士国家試験は220問出題され、正答数132問(正答率60%)以上正解していれば合格とのことです。
今年は全国で7,950名の受験者数で、7,346名の合格、合格率は92.4%だったそうです。直近の4年間の合格率は94.3%(2020年)、93.3%(2021年)、95.6%(2022年)、93.0%(2023年)だったので、過去5年では最も低い合格率にはなりましたが、それでも高い合格率を示しています。
今回の合格者はこの後、免許申請の手続きを行って、歯科衛生士名簿に登録されることで免許証が交付されるそうです。合格者の多くは4月1日から各地の歯科医院や歯科のある総合病院、歯材メーカーなどに就職して社会人としてのスタートを切られるので、この1週間はとても慌ただしい日々になりそうです。
そしてとても嬉しいことに今年の合格者7,346名の中の2名がなんといずみ中山歯科の仲間に加わってくれることになっています。
近年の歯科は予防歯科に重点を置かれるようになりました。人が歯を失う原因の90%が「むし歯」と「歯周病」。むし歯と歯周病を予防することができれば、自分の歯を一生保つことにも繋がります。歯・口腔の疾患を予防する処置として、「フッ化物塗布」等の薬物塗布、歯垢(プラーク)や歯石など、口腔内の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」など、予防的な医療技術があります。歯科衛生士は、このような歯科予防処置の専門家です。歯科医師の指示の下という前提はありますが、予防歯科の主役を担うともいえるのが歯科衛生士です。
今回合格された7,346名の新歯科衛生士の皆さんが未来の国民の口腔内の健全化を達成するために欠かせない人材です。それぞれの職場で新たな生活をスタートされる皆さんのご活躍をお祈りしています。
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