いずみ中山歯科のブログ
補助ブラシの効果
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は明け方は曇りでしたが、7時過ぎから雪⛄がちらつき始め、8時頃になると本格的に降り始めました。今朝の仙台市の最低気温は0.1℃と氷点下にはなりませんでしたが寒い朝になりました。日中の予想最高気温は5℃と昨日とより4℃程低く、雪も降り続く予報で寒い1日になりそうです。今日は夕方まで雪やみぞれの予報で寒い1日になりそうですので、外出の際は防寒対策を万全にしてお出かけください。外出されない方も上着を羽織ったり、適切な暖房器具の使用で快適な室温を保ったりして体を冷やさないようにしてお過ごしください。
昨日は私のメインテナンスの結果でプラークの付着率が33%から22%に減少したことをご紹介しました。この結果は付着率の変化だけでなく、「プラークがべっとりと付着している」から「プラークが残っている」と、厳しい表現から普通の表現に変えられるのではないかなと思える量的な変化も見て取ることができました。
さて、あまり歯みがきが上手ではない私がある程度まできれいに磨けたアイテムが「ワンタフトブラシ」という補助ブラシ(下写真)です。
普通の歯ブラシは歯の表面や裏面、噛む面は磨きやすいものの、歯と歯の間や歯頚部(歯と歯ぐきの間)などは毛先の角度をこまめに変えながら使わないとどうしても磨き残しになってしまいます。そこで普通の歯ブラシのお助けアイテムとなるのがこのワンタフトブラシです。
ワンタフトブラシはヘッドが小さく、円錐形(えんすいけい)をしているので、歯と歯の間の狭まった形状の隙間などにピタッと入り込んで、通常の歯ブラシよりも汚れを掻き出しやすくなっています。
ワンタフトブラシにも左の2本は毛足が短め、真ん中とその右の2本は毛足がやや長めと毛足の長さが違い、それぞれの2タイプでもさらに毛の軟らかい硬いの違いがあります。また、一番右は毛足が長くて毛も軟らかいインプラント用と色々なタイプがあります。
通常の歯ブラシだけではプラークの付着を6割程度しか取り除くことができないと言われていますが、ワンタフトブラシを使用することでさらに多くのプラークを取り除くことができて口腔内の細菌を減らすことができます。口腔内の健全性のために是非ワンタフトブラシの使用も一考してみていただければと思います。
歯ブラシ、ワンタフトブラシ、その他の補助ブラシ、フロスや歯間ブラシ、歯磨剤(歯みがき粉)などについてお聞きになりたいことがあればお気軽にスタッフまでお声がけください。
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