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いずみ中山歯科のブログ

睡眠時無呼吸のこわさ

おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

今朝の仙台市南中山周辺は朝方は雪も降る空模様でしたが、8時前には陽射しも出てきました。昨夜からの仙台市の最低気温は未明に記録した-0.4℃でした。日中は晴れたり曇っ⛅たりで雪が舞う時間帯もありそうです。日中の予想最高気温は7℃と昨日よりも3℃ほど低く、今日は陽射しがあっても寒さを感じる1日になりそうです。外出される方は防寒対策をしっかりとして外出されると良さそうです。外出されない方はできるだけ陽射しを取り込んで暖房器具も合わせて使うなど室温と体温の低下に注意してお過ごしください。

先週5回に分けてご紹介してきた閉塞性睡眠時無呼吸症候群のシリーズも週をまたいだ今日で最終回になりますが、最後に閉塞性睡眠時無呼吸症候群のこわさについてご紹介します。

閉塞性睡眠時無呼吸を含む睡眠時無呼吸は大人の場合、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、心不全、不整脈などの生活習慣病や認知症、うつ病、逆流性食道炎などの様々な合併症のリスクが高まります。

一方、子供の場合、発育障害、注意欠如、多動性障害、心血管疾患などを併発するリスクが高まるそうです。お子様がいびきをかくようなら、扁桃腺が肥大していないか、酸欠になっていないかなど早期に医科での検査をしてもらうようにしてください。

これらの合併症のほかにも、睡眠障害による日中の眠気により注意力が散漫になり、学業や仕事にも間違いをしてしまうなどの影響も起きてしまうこともあります。

さらにこわいデータを1つご紹介すると、睡眠時無呼吸症候群の患者を対象に行った研究では、重症でも治療せずにいた人の8年後の生存率は約63%だったとの報告があります。

いびきや昼間の眠気があってもなかなか病気のせいだと気づくのは難しいかもしれません。しかし、一見なんでもない症状にもかかわらず命にかかわるような状況に進行して行くこともあるのが睡眠時無呼吸症候群という病気のこわさなのだそうです。

ご家族などから、いびきや無呼吸を指摘されたら、まずは一度医科を受診してみてください。早期発見、早期治療により病気のリスクが下がり、睡眠の質も上がって仕事や学業への悪影響も減少します。

 

 

 

 

 

 

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