いずみ中山歯科のブログ
閏年(うるうどし)
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は明け方は雲も見られましたが晴れてきました。ただ、今日は次第に雲が広がり日中は概ね曇りで、夜遅くなると雨が降り出すとのことでした。今朝の仙台市の最低気温は2.1℃とでした。日中の予想最高気温は8℃と陽射しが出ていれば少し温もりを感じられそうですが次第に雲が広がるので今日も防寒対策をしてお出かけになるとよさそうです。外出されない方も陽射しが期待できないので、上着を羽織ったり、適切なエアコンの使用で快適な室温を保ったりして体を冷やさないようにお過ごしください。
今日は4年に1度の2月29日です。この2月29日まである年を「閏年(うるうどし)」と言います。今回の2月29日は木曜日で休診日でしたが、4年に1度の事なので、閏年がどういったものなのか調べてブログに投稿してみました。
語源は、「平年よりも日数や月数が多い」ことを表す言葉「閏(うるう)」で、この「閏がある年」だから「閏年(うるうどし)」と呼ばれ、季節と暦のズレを解消するために必要なんだそうです。言ってみると大掛かりな時間調整といったところでしょうか?
私たちが現在使っている「太陽暦」は、地球が太陽の周りをまわる周期を基に作られていて、地球が太陽の回りを一周するのに約365.24219日(365日+約1/4日)かかっているそうです。この端数の1/4日を無視してずっと1年365日してしまうと、徐々に季節と暦がズレてしまうので、4年に1度閏年を設けて、2月に1日(1/4日×4年分)を足して調節をしているそうです。
日本では、閏年の判定は西暦ではなく皇紀(神武天皇即位紀元)によって行うことが法令(明治31年勅令第90号(閏年ニ関スル件))で定められているそうです。
ただ、この法令で定められた閏年の判定方法と、西暦年数から判定する方法は同じになるそうです。次の二つの規則を基に、西暦年数から閏年を判定できます。
1.西暦年号が4で割り切れる年を閏年とする。
例:西暦2020年、2024年、2028年など。
2.例外として、西暦年号が100で割り切れて、400で割り切れない年は平年とする。
例:西暦2100年、2200年など。これらの年は4で割り切れますが、
100で割り切れて、400では割り切れないため平年です。ただし、
西暦2000年、2400年は100で割り切れて、400でも割り切れるので閏年
となります。
2つめのルールにある2000年ですが、私は既に成人になっていましたが閏年なのか閏年ではないのかということは何も意識せずに過ごしました。というか、今回閏年について調べてみて初めて知ったルールでした。
ではなぜ2つ目のルールが設定されているかというと、閏年での補正が必要となる時間がぴったり0.25日(=1/4日)ではなく、0.2422日だったからだそうです。閏年を「4年に1度」挿入するだけでもズレを直しきれず、それ以外にわずかな補正が必要だったそうです。
「閏年が誕生日」という場合は、どのように考えればよいのでしょうか?
法律(「年齢計算ニ関スル法律」)では、「年齢を計算するときには出生日を初日に算入すること」と定められています。誕生日前日の24時に1つ歳をとるという意味です。たとえば西暦2020年2月29日生まれの人は、西暦2021年2月28日の24時になった時点で満1歳となります。なので、誕生日のお祝いは2月28日ではなく、3月1日に行うと、正式に1歳になった状態で誕生日を祝うことになるそうです。
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