いずみ中山歯科のブログ
睡眠時無呼吸症候群とは
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は遠くに青空も覗くものの曇り⛅です。昨夜からの仙台市の最低気温は未明に記録した1.7℃でした。日中は次第に雲も晴れ陽の射す時間帯もありそうです。日中の予想最高気温は9℃とのことですが、北寄りの風がやや強く吹くので、陽射しがあっても体感気温はやや寒く感じられてしまいそうです。外出される方は風よけになる服を着るなどして防寒対策をしてお出かけになると良さそうです。外出されない方はできるだけ陽射しを取り込んで暖房器具などの設定温度を少し下げるなどできる範囲で環境に配慮しながら体調に留意してお過ごしください。
今週は睡眠時無呼吸症候群についてご紹介したいと思います。睡眠時無呼吸症候群と聞くと歯科とは関係ないのでは・・・と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、歯科とも関係があるのでご紹介します。
睡眠時無呼吸症候群といっても実は3つのタイプに分けられます。1つ目は最も一般的なタイプで「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」。閉塞性睡眠時無呼吸症候群は3つの中でもっとも一般的なタイプだそうで、睡眠中に舌や喉の筋肉が弛緩し、気道が一時的に塞がれることで起こるそうです。
2つ目は「中枢性睡眠時無呼吸症候群」。中枢性睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に脳から呼吸の指令が出なくなる脳の呼吸中枢の異常によるものだそうです。
3つ目は「混合型睡眠時無呼吸症候群(または複合型睡眠時無呼吸症候群)」。混合型睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に閉塞性と中枢性の両方が発生するそうです。
今回は最も一般的な閉塞性睡眠時無呼吸症候群を取り上げたいと思います。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の兆候はいびきです。いびきは睡眠中に気道が狭くなって喉の奥にある軟組織が振動して起こります。この症状がさらに悪化すると上述したように気道が塞がって一時的に呼吸が止まる閉塞性睡眠時無呼吸症候群となります。閉塞性睡眠時無呼吸症候群になると一時的にでも呼吸が止まってしまうので酸素を十分に供給できずに心臓や脳、血管に負担をかけてしまいます。なので、高血圧症、糖尿病、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、認知症のリスクを高めてしまいます。
睡眠時無呼吸症候群は無意識に発生する病気なので自分で治すことができません。ご家族にいびきを指摘されたり、日中の眠気や倦怠感があったりされる方は一度検査することをお奨めします。
また、歯科でも閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療をお奨めすることがあります。歯科で患者様の口腔内を診察するとご自身では気づかれない閉塞性睡眠時無呼吸症候群の兆候に気づくことがあるからです。明日は歯科で閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療を呼びかける理由をご紹介します。
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