いずみ中山歯科のブログ
部分入れ歯の構造
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は雲は多めですが晴れです。今朝の最低気温は4.8℃と昨日よりは1℃ほど低くなりましたが、それでもまだこの時季としては暖かい朝になりました。日中の予想最高気温は9℃と昨日とほぼ同じくらいまで上がりそうです。ただ、昨日よりも若干北西よりの風が強く吹くようなので体感気温は少し寒く感じるかもしれません。また、夕方以降次第に寒気が流れ込んできて気温が下がり始めるようなので外出の際はしっかりと防寒対策を行ってお出かけください。外出されない方も上着を羽織ったり、適切なエアコンの使用で快適な室温を保ったりして体を冷やさないようにしてお過ごしください。
どうしても歯を抜かなければならなくなってしまうことがあります。その抜けた部分を補う治療にはブリッジや部分入れ歯、インプラントがあります。
部分入れ歯は噛む力が伝わりにくかったり、慣れるまでは使い心地に違和感あったり、種類によっては留め金が目立つことがあります。その反面、対応できるケースが広く、外科処置が不要、歯を削る量が少ないといったメリットがあります。
例えば、ブリッジはその構造上人工歯を支える両隣の歯を大きく削ります。また、体調的に外科手術に不安のある方にはインプラント手術は難しいでしょう。このような事情に柔軟に対応できるのが部分入れ歯のメリットです。
写真にあるように失った歯の本数により設計は変わりますが、構成するパーツは共通しています。先ずは人工歯と義歯床。人工の歯がピンク色の歯科用プラスチック製の義歯床に植えられています。写真にはありませんが、失った歯が左右に分かれている場合は写真左側のような小さな義歯を両側に2つ入れたり、その左右の2つを大連結子という金属で繋げたりしたタイプの部分入れ歯もあります。
部分入れ歯の支えとなる自歯に掛ける留め金。バネと呼ばれるクラスプのほか、レストや小連結子があります。クラスプは部分入れ歯の支えとなる自歯の側面に引っ掛ける金具、レストは支えとなる歯の噛む面に収まる留め金。小連結子はクラスプやレストを義歯床や大連結子とつなぐ金具です。
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