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いずみ中山歯科のブログ

抜歯後の放置は危険です!


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲一つない快晴です。今朝の最低気温は2.6℃と12月に入って0℃台でしたが今日はそれより2℃ほど高い朝になりましたが寒い朝です。日中の予想最高気温は14℃と平年より2℃ほど高くなる予報です。医院からも見える泉ヶ岳スキー場の雪も融けてきてまた地面が見えるようになってきました。今年は暖冬が予想されるとのことでしたが、初霜、初雪、初氷とほぼ平年並みに観測され、季節は冬に移ろいできています。日中の気温が高めでも夕暮れ以降は寒さも増しますので、防寒対策は万全にしてお過ごしください。また、インフルエンザの流行が拡大していますので、外出時の人混みではマスクの着用、室内では快適に過ごせる適切なエアコンの使用で快適な室温を保ちつつも、換気、手洗い、消毒なども行って感染症対策も適宜行うようにしてお過ごしください。

 今日は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。

 まず一面は「抜歯後の放置は危険」ということ。通常親知らずを含めて32本のはがあります。仮に1本の歯が無くなっても、喫緊には食べることにも話すことにもあまり影響が出ないこともあり、その後の治療を中断されてしまう方もいらっしゃいます。ただ、抜歯後に歯を放置したままにすることは残された歯にとっては2つのリスクがあります。

 1つ目のリスクは、他の歯が動くということ。歯は上下左右互いに押し合うことでそれぞれの歯の位置が保たれています。しかし、歯を1本失うと当然歯1本分の隙間ができてしまいます。この隙間を放置すると、隣の歯が倒れ込んできたり、上下で噛み合うはずの歯が伸びてきたりします。そうなると、食事や発音、さらには健康への悪影響が出ることもあるなど、様々なリスクが高まってしまいます。

 2つ目のリスクは、歯が割れるということ。奥歯を失った状態のままだと本来奥歯で噛むはずだったものを他の歯で噛むようになります。その負担に耐え切れずに他の歯まで割れたり折れたりすることがあります。割れた歯は抜歯や神経の除去などが必要になることがあります。抜歯後の放置が健康だった他の歯まで失う原因になるおそれもあります。

 抜歯後の治療の放置はこのようなリスクがあります。抜歯後の放置の期間が長くなるとこのようなリスクに繋がる可能性が高くなってしまいます。抜歯後の治療を中断されている方がいらっしゃいましたら直ぐに歯科受診をお薦めいたします。

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