いずみ中山歯科のブログ
歯科衛生士を目指して実習生さん臨床実習始まりました
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は青空も見えますが雲の多い天気です。今朝の最低気温は0.0℃仙台でも初氷を観測するこの冬一番の冷え込みになりました。日中の予想最高気温は8℃と昨日とほぼ同じですが、12月中旬頃の寒い1日になるそうです。風が強まることはなさそうですが、気温はあまり上がらないので外出される方は防寒対策を万全にしてお出かけください。外出されない方も重ね着をして寒さ対策を行ったうえで、節電を心掛けながら体調に留意して適切にエアコンを使用し、併せて換気も忘れずにしてお過ごしください。
一昨日の11月29日から半月ほどの期間限定ですが、今年の冬もいずみ中山歯科のスタッフに短期大学歯科衛生士学科から実習生さんが仲間入りしました。
今回は短期大学2年生の2人です。これまでに学内での講義や実習、また今回のような歯科医院での臨床実習などで1年半ほど経験を積んできていて、知識も技術も身に付けつつあります。実習初日の一昨日は午後の一般診療が休診でスタッフの治療などの時間だったので、早速スタッフの口腔内のPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning:機械的歯面清掃)を行ってもらいました。
PMTCとは、歯科医師あるいは歯科衛生士などの専門家が、セルフケア(自身による歯みがきなど)では落とし切れず付着した全ての歯のプラークや歯石を除去、研磨します。歯石除去では、スケーラーという器具を使って機械的に歯石を取り除き、また歯面清掃では、歯の表面に付いたプラークや着色を専用機器とフッ化物入り研磨剤を用いて除去します。
歯と歯ぐきの健康は、セルフケアとともに歯科医院でのプロフェッショナルケアのr諜報を行うことで維持することができるものです。セルフケアだけではプラークコントロールの困難な場所(隣接面・歯頸部・最後臼歯部後方・矯正装置装着部・歯周ポケット・歯並びの悪いところなど)にはプラークが蓄積しやすく、プラークが石灰化して歯石ができるとプラークを取り除くのはさらに難しくなります。
現在の歯科では予防歯科が重要視され、むし歯を作らせない、歯周病を悪化させないなど口腔内環境の健全性の維持のための定期的なPMTCが大切とされています。さらに、今後は国民皆歯科検診の導入が検討されているように、健全な口腔内環境の維持が糖尿病や認知症などの全身疾患の予防や改善に繋がることも明らかになってきているので、益々PMTCの需要が増すことが考えられます。
いずみ中山歯科では、歯科医師とともに今後のPMTCを担う歯科衛生士の育成も歯科医院の重要な役割と考え歯科衛生士の臨床実習を受け入れています。まだまだ患者様との応対などに不慣れな点もあるかもしれませんが、優しい目で見ていただけると幸いです。
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