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いずみ中山歯科のブログ

歯科で塗布するフッ素化合物


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は、薄日は射すものの曇り⛅です。昨夜からの最低気温は9.7℃とわずかに10℃を下回る朝になりました。それでも日中の予想最高気温は平年より2~3℃ほど高い19℃まで上がる予報です。朝のうちは雲が多いながらも薄日が射しますが次第に雲が厚みを増して午後には雨が降り出す予報です。雲が厚みを増し始めると気温が下がり始めるので、お出かけの際は、上着と傘をお持ちになると良さそうです。朝晩や日ごとの気温差が激しいので上着を羽織ったり、適切にエアコンを使用したりするなどして体調管理にご注意ください。

 今日は歯科で塗布するフッ素化合物(以下フッ素)についてご紹介します。

 フッ素についてはこれまでにも何度か歯磨剤(以下歯磨き粉)の成分としてご紹介し、むし歯予防に有効であることをご紹介してきました。歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は2017年3月に厚生労働省により上限が1000ppmから1500ppmに引き上げられ、その予防効果が増しました。

 歯科医院やドラッグストアなどでも販売されているフッ素配合歯磨き粉に含まれているフッ素濃度は上限の1500ppmに近い1450ppmでこれらは高濃度フッ素配合歯磨き粉として多くの歯科医院でも推奨しています。

 歯磨き粉とは別に、いずみ中山歯科では、定期的にメインテナンスを受けている方にはメインテナンスの最後にフッ素を塗布して終了としています。その際に塗布するフッ素ですが、その濃度はなんと9000ppm。

 定期的なメインテナンスでは、プラーク(歯垢)や歯石の除去を行って歯ぐきの病気、歯周病の予防を行うほか、歯の面、歯と歯の間などを徹底的にクリーニングし、むし歯予防も行います。そしてメインテナンスの総仕上げとしてこの高濃度フッ素を塗布して最大限のむし歯予防を行って終了します。

 ただ、歯周病予防、むし歯予防はどちらも定期的なメインテナンスだけでは行えません。毎日の丁寧なご自身による歯みがき(セルフケア)と歯科医師、歯科衛生士による定期的なメインテナンス(プロフェッショナルケア)がセットとなって初めて最大限の効果を発揮するものです。そのため、いずみ中山歯科では歯みがき指導にも重点を置いて、それぞれの患者様の歯みがきの苦手なところの磨き方の指導なども行っています。歯周病とむし歯は歯を失ってしまう2大疾患です。定期的な歯科受診で長く多くの歯を残してしっかりと噛めるお口を維持することを目指しましょう。

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