いずみ中山歯科のブログ
認知症リスクの高いお口
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にあるいずみ中山歯科 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は未明までには昨日の雨も上がりましたが、スッキリ晴れずに曇り☁です。昨夜からの最低気温は14.1℃と少し生暖かい感じも受ける朝になりました。今日は南から暖かく湿った空気が流れ込んで日中は昨日よりも6℃ほど高い予想最高気温23℃とまた暖かい日になりそうです。朝晩と日中の気温差が特に大きくなっていますので、上着を羽織ったり、適切にエアコンを使用したりするなどして体調管理にご注意ください。
今日は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。
認知症は治療薬が承認されるなど少しずつ研究が進むなどしていますが、治療薬自体がまだとても高額でアメリカでは1人当たり年に約390万円もかかるとの報道がありました。
なので、とにかく認知症にならないように気を付けることも大切です。特に口は認知症とも関係の深いことが明らかになってきていて、認知症のリスクが高まらないように注意する必要があります。
認知症のリスクが高い口としてまず挙げられるのが歯の少なさです。歯が少ないままだと食事の際に噛む回数が減り脳への刺激も少なくなります。それにより認知症のリスクが約1.3倍も高くなるという研究データもあるそうです。もし歯が少なくなってしまっても入れ歯やインプラントなどで歯を補えばリスクを抑えることができますので、治療とメインテナンスで噛めるお口を維持できるように心掛けましょう。
次に歯周病の方も認知症のリスクが高まります。歯周病菌は歯ぐきから侵入して血管を通って全身をめぐり、認知症(アルツハイマー型)を誘発するリスクを高めてしまいます。歯周病は自覚症状が少なく、放置していると認知症のほかにも脳出血や心臓病、糖尿病などの全身疾患に係る可能性があります。歯周病を予防するためには口腔内を清潔に保つようにしましょう。
「噛める口を維持すること」、「歯周病を予防すること」が認知症を予防することに繋がり、ひいては全身疾患の予防にも繋がります。毎日の丁寧な歯みがきはもちろん、定期的なメインテナンスでプロのクリーニングを受けて、お口を守るためのケアを心掛けるようにしましょう。
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