いずみ中山歯科のブログ
ご家族でチェック!
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は秋晴れの快晴🌞です。昨夜からの最低気温は15.1℃とこの秋一番低い気温となってひんやりと感じましたが、少し動いて窓を開けると清々しさも感じられる朝の空気でした。日中も陽射しが降り注ぎ、予想最高気温は26℃で湿度も低くとても過ごしやすい1日になりそうです。朝晩と日中の気温差が大きい時季ですので、体調管理には十分にご注意ください。また、熱中症の心配はほとんどなさそうですが、体を動かした後などは水分補給をするように日頃から心掛けておきましょう。いずみ中山歯科では、待合室内にウォーターサーバーを設置していつでも水分補給をして頂けるよう準備しております。来院されましたら先ずはコップ一杯のお水で喉と体を潤すようにしてください。
今日は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。
今月の内容は、むし歯にはなりやすい時期がありますというものです。その時期は幼少期、思春期、高齢期。この時期をご家族で認識していただき、むし歯のリスクを少しでも減らす努力をしてみましょう。
では、なぜこの時期にむし歯になりやすいのかというと、それぞれ次のような理由があります。
まず幼少期ですが、幼少期には大きく分けて2回のむし歯リスクが高まる時期があります。1回目は乳歯が生え揃うまでの間。生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはむし歯菌がいません。むし歯菌を持つ大人と同じ食器を使用するなどして大人の唾液がお口に入ることでむし歯菌に感染してしまいます。特に乳歯が生え揃う時期は「感染の窓が開く」と呼ばれるくらい感染のリスクが高まる時期なので要注意です。2回目は永久歯に生え替わる時期です。永久歯と言っても生え始めは歯質がまだ未成熟で軟らかく簡単にむし歯になりやすい時期です。特に第一大臼歯と呼ばれる奥歯は生えてきたことに気が付きにくく、磨き残してしまうことも多いので注意が必要です。
次に思春期です。部活や勉強、趣味などに興味が向いて生活習慣が乱れ、それによって虫歯のリスクが高まります。また、親の目が行き届かなくなって食後の歯みがきを怠ってしまうことも虫歯のリスクが高まる原因です。
最後に高齢期です。高齢になると注意しないといけないのが加齢や歯周病により歯ぐきが下がること。歯ぐきが下がると歯の根っこが露出してしまいます。露出した歯の根っこは軟らかい歯質がむき出しになってしまいむし歯が進行しやすいので注意が必要になります。
ご紹介したように幼少期、思春期、高齢期と様々な年代にわたってむし歯のリスクが高まる時期があります。ただし、これは歯みがきをしていてもリスクが高まる時期で、毎日の歯みがきを怠っていてはむし歯のリスクは常に高いままです。小さな頃から毎日寝る前に歯みがきをしたかどうかをご家族で確認し合って、家族みんなでむし歯のリスクを軽減していくようにしましょう。毎日の歯みがきなどのセルフケアは小さなころからの習慣化が将来に効果を発揮してくれます。
また、セルフケアと合わせて概ね3ヶ月に1度の歯科でのプロフェッショナルケアを生活習慣に組み入れてより一層のむし歯リスクの軽減に努めてみてはいかがでしょうか。
いずみ中山歯科では予防歯科に重点を置いて、より多くの患者様の定期健診(メインテナンス)を行えるよう8名の歯科衛生士が活躍してくれています。定期健診に関心をお持ちの方はスタッフまでお気軽にお声がけください。
#いずみ中山歯科
#予防
#歯科衛生士
#仙台市泉区
#南中山
#メインテナンス
#ブログ
#幼少期
#思春期
#高齢期
#乳歯が生え揃う時期
#永久歯に生え替わる時期
#歯みがき確認
#家族でチェック