いずみ中山歯科のブログ
奥歯が無いと・・・その2
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は曇り☁です。今日は概ねこのまま曇り☁ですが、時折雨☔が降る時間帯もありそうです。昨日からの最低気温は20.0℃と昨日より4℃ほど高く、さらに室温はもう少し高くなるので快適な睡眠環境に近かったのではないでしょうか。日中の予想最高気温は27℃とまだ残暑が続いていますが空気は乾いてきていて暑さ自体は感じにくい季節になってきました。それでも日中は動くと汗ばむので水分補給を心掛けるなど熱中症にもご注意ください。いずみ中山歯科では、待合室内にウォーターサーバーを設置していつでも水分補給をして頂けるよう準備しております。来院されましたら先ずはコップ一杯のお水で喉と体を潤すようにしてください。
昨日に引き続き奥歯を失ってから起こる影響についてご紹介します。
昨日は奥歯を失うと麺類やカレーライスなど、噛まずに流し込みながら食べやすい食べ物を食べがちになるとご紹介しました。逆に、奥歯を失って食べにくくなる物、それは肉と野菜です。奥歯が無いと楽しいはずの食事よく噛めないことでストレスを感じやすくなり、ストレスを感じずに食べやすい軟らかい食べ物を選ぶようになってしまいがちです。その結果、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの不足と糖質過多になってしまいやすいのです。バランスよく健康維持に必要な1日分のたんぱく質や野菜の量は次のとおりです。
たんぱく質の摂取量は適正体重((身長×身長×2.2g))×0.001。つまり適正体重50kgの人は体を維持するのに毎日50gのたんぱく質が必要になります。適正体重50kgの人が筋肉や血管の弾力などの維持に必要な1日分のたんぱく質は、肉1切れ(70g)、魚1切れ(70g)、牛乳・乳製品(200g)、卵1個、大豆・豆腐(納豆1パック、豆腐1/2丁)。
厚生労働省から推奨されている1日の野菜の摂取量は350g。野菜と言ってもキャベツや白菜、小松菜などの葉物野菜は比較的食べやすいですが、カボチャ、ニンジン、ゴボウなどは硬かったり繊維が多かったりして食べにくいです。ただ、これらをバランスよく食べての350gなのでどうしても食べにくい野菜は避けがちになってしまうものです。
以下の食品で軟らかい食べ物~硬い食べ物まで代表的な物をレベル分けしてみましたが、健全な歯をお持ちの方はレベル6まで普通に食べられると思います。
奥歯を失った方、奥歯の調子がいまいちとお思いの方はレベル1からどこまでストレスを感じずに食べられるかチェックをしてみてください。バランスの良い食事をするためにはレベル6の食品もストレスなく食べられることが大切になります。食事をするのにストレスをお感じの方は一度歯科で奥歯の状況を確認することをお奨めします。
#いずみ中山歯科
#予防
#歯科衛生士
#仙台市泉区
#南中山
#メインテナンス
#ブログ
#奥歯
#たんぱく質不足
#ビタミン不足
#ミネラル不足
#糖質過多
#適正体重×0.001
#栄養バランス