いずみ中山歯科のブログ
油断大敵の知覚過敏
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある
いずみ中山歯科
事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は雲
は見られるものの晴れ
て朝から強い陽射しが照りつけています。日中もこのまま晴れ
たり曇
ったりを繰り返すようですが、午後になるとまだ大気の状態が若干不安定になりやすいとのことで、ところにより急な強い雨
が降るかもしれないとのことでした。昨夜からの最低気温は26.2℃となんと10夜連続の熱帯夜となりました。日中の予想最高気温も34℃と今日も猛暑日一歩手前まで上がる予報で湿度も高く県内全域に熱中症警戒アラートも発令されるなど熱中症には厳重な警戒が必要です。こまめな水分補給(喉が渇いていなくても飲むくらいが良いそうです)と適切なエアコン(室温が28℃以下になるように)の使用で熱中症対策を万全にしてお過ごしください。いずみ中山歯科では、待合室内にウォーターサーバーを設置していつでも水分補給をして頂けるよう準備しております。来院されましたら先ずはコップ一杯のお水で喉と体を潤すようにしてください。それでも、今日は二十四節気の一つ「処暑」で、暑さがおさまる頃を表わしているそうで、厳しい残暑が和らぎはじめ、朝夕は涼しい風も吹いて虫の音も聞こえてくる時季です。ただ、今年はまだもうしばらく厳しい残暑が続きそうですが、秋の虫の声は聞こえ始めてもいるので、今年の残暑もようやく終盤に来ているのではないでしょうか。
さて、昨日までに引き続き知覚過敏についてですが、これまで知覚過敏は、「歯がしみるだけで歯の中で炎症は起きていない」と考えられていましたが、最近は「しみるという症状があるということは神経が興奮しているのだから軽度で自然治癒するような症例でも歯の中に何らかの炎症が起きている」と考えられるようになってきたそうです。こう考えることで知覚過敏に即効性のあるコート剤を塗って刺激を遮断してもしみる症状が消えるまでに数週間かかることがあることも説明がつくとのこと。
軽度の知覚過敏で主に象牙質への刺激で痛みが出ている場合、刺激を遮断したとたんに痛みは消えるはずですが、実際にはしみる症状がしばらく続くことがあります。歯科での治療で即効性を期待していた患者様は落胆されるかもしれませんし、治療が上手くいかなかったのではと心配になられるかもしれません。知覚過敏はほんの軽い病気だと思われている方も多くいらっしゃるかと思いますが、治癒までには時間が掛かることも多々あります。すぐに効果が出ないことで歯科への不信感にも繋がってしまいますが、知覚過敏といっても歯の内部では炎症が起きているということを知っていただいて、治療には時間が必要であることを認識していただければと思います。
ただ、しみる症状の原因をつきとめられれば、逆に病気の悪化を早期に防ぐことができるとも言えます。歯がしみると感じたら、まずは歯科医院に連絡して診てもらうようにしてください。しみる症状は本当の知覚過敏かもしれませんし、歯ぎしりなどで歯が痛んでいるのかもしれませんが、しみるという症状は歯の異常のサインなので放置しないようにしてください。
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