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いずみ中山歯科のブログ

インプラント埋入前の予備治療がとても大切


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は朝から梅雨らしくそぼ降る雨☔の朝となっています。今日は概ね雨が降る時間帯が多いようです。今朝の最低気温は23℃と湿度はあっても気温が高くないので蒸し暑さは感じない朝です。日中の予想最高気温は28℃と昨日より2℃ほど低い予報で今日も暑さからは解放されそうです。それでも夏日で熱中症には多少注意が必要です。こまめな水分補給(喉が渇いていなくても飲むくらいが良いそうです)と適切なエアコンの使用で熱中症対策を万全にしてお過ごしください。いずみ中山歯科では、待合室内にウォーターサーバーを設置していつでも水分補給をして頂けるよう準備しております。来院されましたら先ずはコップ一杯のお水で喉と体を潤すようにしてください。

 いずみ中山歯科は明日17日日曜日から20日木曜日まで休診とさせていただきます。ご不便おかけし申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。また、明日から気温が急上昇しそれぞれ予想最高気温が明日16日33℃、17日35℃、18日33℃と猛暑日となる予報も発表されています。明日からは熱中症に厳重な警戒が必要になります。体調には十分に留意してお過ごしください。

 さて、今日も引き続きインプラント治療のご紹介で、今日はインプラント体埋入前に行う予備治療をご紹介します。インプラントを埋入するに当たって行う予備治療は全ての方が必要なわけではありません。炎症が無く、骨量も十分にあって条件的に問題が無ければ予備治療の必要はありません。

 ただし、歯を失うに至った原因によってはインプラント治療を不利にする状況の患者様は比較的多く、予備治療が必要となる患者様は珍しくありません。

 歯周病で歯を失った場合、その周りの歯にも多少なりとも歯周病による炎症が起きている方がほとんどです。この場合、まずは歯周病治療を行って炎症を治めねばなりません。周囲に細菌感染があることで、せっかく埋入したインプラントの周りの骨に感染しかねません。もしもインプラントの周りで感染が起きればインプラントと顎の骨は結合せず、熟練の歯科医師でも治療を成功させることは難しくなってしまいます。

 また、歯を失うほどの歯周病の患者様は顎の骨は炎症によって減ってしまっています。インプラントを安定させるための骨が足りない場合は再生療法を行って骨を増やす必要があります。

 さらに、歯を失ったまま放置してしまうと隣の歯が空いたスペースに倒れ込んできてインプラントを埋入するスペースを確保できなくなることがあります。スペースを作るために歯を適正な位置に動かすための矯正の予備治療が必要になってしまうので、歯を失ってしまってから長期間放置しないようにご注意ください。

 このような予備治療はインプラントの成否のカギを握っていると言えます。予備治療が必要と診断された方は、予備治療の期間を含めた治療計画についてじっくりと説明を受けて、気がかりなことはしっかりと質問して納得した治療を受けられるようにしていきましょう。

 歯を失ったままにしておくと残された歯の歯並びがずれてきたり、しっかりと噛み砕けずに消化不良を起こしやすくなったり、顎関節症、頭痛、肩こり、腰痛などなどお口の中だけでなく全身に悪影響を及ぼしたりしてしまうこともあります。

 残念ながら歯を失ってしまったら、ブリッジ、入れ歯、インプラントのそれぞれの長所と短所を理解した上で歯科医師と相談した上で納得して治療方法を選択して頂ければと思います。

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