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いずみ中山歯科のブログ

ヘルパンギーナとRSウイルス


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲が多いものの晴れ🌤です。今朝の最低気温は21℃ほどで涼しく感じましたが、午前8時には既に25℃を超えて動くと暑さを感じる気温まで上昇していました。日中の予想最高気温は32℃と暑かった昨日よりさらに気温が上昇するようで、熱中症には厳重な警戒が必要になります。こまめな水分補給と適正なエアコンの使用で熱中症対策は万全にしてお過ごしください。いずみ中山歯科では、待合室内にウォーターサーバーを設置していつでも水分補給をして頂けるよう準備しております。来院されましたら先ずはコップ一杯のお水で喉と体を潤すようにしてください。

 今日は現在、新型コロナ以上に感染が流行している2疾患についてご紹介します。それは、「ヘルパンギーナ」と「RSウイルス」です。どちらも夏に感染が広がるいわゆる「夏風邪」の代表だそうです。

 ヘルパンギーナは主にコクサッキーA群ウイルスというウイルスを原因とする感染症で、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発しんが主な症状として現れるそうです。ヘルパンギーナにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染する飛まつ感染と水疱の内容物や便に排出されたウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染する経口・接触感染により拡大するそうです。

 国立感染症研究所の発表では、全国約3,000の小児科の医療機関で、6月25日までの1週間にヘルパンギーナと診断された患者は18,176人で、1医療機関あたりでは5.79人と過去10年間で最も多くなったそうです。特に宮城県では1医療機関あたり14人と最も多く、仙台市に限ると15.22人とさらに増えます。

 一方、RSウイルス感染症はRSウイルスによる呼吸器系の感染症で、患者の約75%以上が1歳以下の小児に占められて熱やせきなどかぜのような症状が主な症状として現れるそうです。例年秋から冬にかけて主に乳幼児の間で流行していたそうですが、近年は7月頃より報告数の増加が確認されているそうです。RSウイルス感染症も患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛まつ感染が主な感染経路だそうですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染もあるそうです。

 同じく国立感染症研究所の発表では、RSウイルス感染症と診断された患者は9,936人で、1医療機関あたりでは3.16人と前の週の2.90人から増加しました。さらに去年の同じ時期は0.58人で、去年を大幅に上回る感染者数となっているとのことです。

どちらの感染症も飛沫感染が主要な感染経路のため、咳エチケットが効果的とのことです。新型コロナも落ち着きが見られず増加傾向との報告もあるので、周りの方への感染予防のための咳エチケットを心掛けるようにしましょう

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