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いずみ中山歯科のブログ

歯石のリスク


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雨☔です。今朝の最低気温は17℃ほどと最低気温としては高めですが、ややひんやりと感じられました。今日の雨は夕方頃まで続くようで、梅雨も近づきつつあるので、梅雨の走りになるかもしれません。日中の予想最高気温は19℃と今日は気温もあまり上がらず陽射しもないので今日は少し肌寒い1日になりそうです。

 今日は今月医院の入口に掲示している案内板の片面をご紹介します。

 今回は「歯石のリスク」をご紹介します。

 まずは、歯周病になって歯が抜けるリスク。歯石はプラーク(歯垢)が石灰化して固まったものです。プラーク自体が細菌の集合体ですが、歯石は歯周病菌の温床となって歯周病を悪化させてしまいます。歯周病は歯ぐきから出血や炎症を引き起こすだけでなく、歯を支える歯槽骨を溶かしてしまい、最終的には歯が抜けてしまいます。なので、歯石の放置は歯が抜けてしまうリスクを抱えていることになります。

 2つ目は全身疾患のリスク。歯石についた細菌がもたらすリスクは口の中だけにはとどまりません。歯周病が悪化して歯ぐきから出血するとそこから血管内に細菌が侵入します。血流に乗って全身に回った細菌によって、脳卒中、心臓病、認知症など様々な病気のリスクが高まります。

 3つ目はむし歯や口臭の原因になるリスク。歯石に付着する細菌は歯周病菌だけではありません。むし歯菌や口臭の原因となる菌も付着しています。なので、歯石を放置するとむし歯のリスクを高め、口臭が悪化するリスクも高めてしまいます。

 プラークは歯ブラシで落とすことができますが、歯石になってしまうとご自身の歯磨きでは落とせなくなってしまいます。無理に取ろうとすると歯と歯ぐきの両方を傷つけてしまったり、逆に細菌を広げてしまったりするおそれがあるので、歯科で除去してもらうようにしてください。定期的に歯石を除去することで、むし歯の早期発見、歯周病の悪化予防に繋がります。

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