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いずみ中山歯科のブログ

歯科受診を推奨する理由 その3


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲☁は見られるものの、晴れ🌞です。今朝の最低気温は16℃ほどと少し暖かく、8時頃には20℃を超えるまで気温は上昇していました。日中の予想最高気温は29℃と真夏日一歩手前まで上がる予報です。日中は概ね晴れて陽射しがふんだんに降り注いでくれるようです。ただ、湿度は低くからっとした暑さではありますが気温が上がるので、熱中症には注意が必要でこまめな水分補給や体を温め過ぎないように気を付けてください。

 ちょっと間が空いてしまいましたが、先週の月曜日、火曜日に引き続き歯科受診を推奨する理由をご紹介します。

 高齢社会が進む日本の中で少しでも健康寿命を延ばすために是非歯科を受診していただきたいためのご紹介です。糖尿病と歯周病、認知症の関係をご紹介しましたが、今日は清潔なお口で感染症予防についてご紹介します。

 近年の日本人の死因の第3位に位置付けられる肺炎ですが、肺炎患者の約7割が75歳以上の高齢者で、70歳以上の高齢者の肺炎の7割以上が誤嚥性肺炎とのことです。

 肺炎は、細菌やウイルスが肺の奥の肺胞に入り込んで繁殖して炎症を起こす病気です。

 一方、誤嚥性肺炎は、唾液や飲食物に含まれる細菌が誤って肺に入り込み、そこで繁殖して肺炎を起こします。通常、唾液や飲食物は食道を通過して胃に入りますが、加齢により喉の周りの筋肉が衰えることで誤って気道に入り込んでしまうのが誤嚥性肺炎です。

 誤嚥性肺炎の予防には、研究結果から歯科衛生士など専門家による口腔ケアが有効であることが明らかになっています。口の中、唾液に含まれる細菌が減ると誤嚥が起きても肺炎に繋がるリスクが減少します。

 予防には、歯科での定期的なクリーニングと歯ブラシ指導を受けてのご自身による丁寧な歯みがきが大切です。

 5類に移行したとはいえまだまだ流行が続く新型コロナやインフルエンザなどのウイルスは人の特定の細胞を乗っ取ることで増殖していきます。口から入る場合、舌や喉などの粘膜に付着して細胞内に入り込みます。また、まだ正式な研究結果は出ていないようですが、口腔内細菌がウイルスの侵入を手助けしているのではないかという研究も進められているようです。むし歯や歯周病は細菌が原因で、歯石やプラークが溜まった口腔内は細菌がたくさんいます。なので、誤嚥性肺炎を含む感染症予防として口腔内を清潔に保つことが推奨されているので、定期的に歯科受診していただくことを推奨しています。

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