いずみ中山歯科のブログ
親知らずの抜歯 その3
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は雨☔です。今朝の最低気温は11℃ほどと今日はここ数日と比べても暖かい朝になりました。日中の予想最高気温は17℃と昨日より2℃ほど上がる予報で、今日は雨でも肌寒さは感じずにすみそうです。今日は夕方まで雨が降ったり止んだりの予報で、一昨日、昨日ほどではないものの風も多少残るようなので、しっかりとした傘と撥水の上着をお持ちになってお出かけされると良さそうです。
一昨日、昨日と親知らずを放置した際に起こるトラブルをご紹介しましたが、今日は抜歯方法と抜歯後の状況をご紹介します。
親知らずの抜歯後に痛みや腫れが起きるのはトラブルの元だった親知らずが骨の中に深く埋まったままのことが多いからです。斜めに生えていたり、歯ぐきの中に埋まったままだったりする親知らずを抜くには、まず歯ぐきを切開し骨を削って親知らずの頭を出さねばならず、これが痛みや腫れを引き起こす原因です。
原因を取り除くためには親知らずを抜歯しないとなりませんが、トラブルを引き起こすような親知らずは、深く埋まっている、歯根が抜きにくい形状に曲がっている、骨を抱え込むようになっている、歯根のすぐ先に太い神経が通っているなど抜歯の難易度も高くなることもしばしば見られます。
ただ、蜂窩織炎が起きているなど強い炎症が起きている最中は炎症によって生じる酸が麻酔の効果を打ち消してしまい、麻酔が効きにくくなるため抜歯はできません。また、炎症がある中で抜歯をすると治りが遅く、二次的な感染症を引き起こしやすく痛みや腫れがひどくなってしまうこともあります。この様な時は抗菌薬を服用して炎症を抑えてから抜歯を行います。
「ひどい炎症が起きているから思い切って抜いてもらおう」、「腫れがひどいから抜いてもらおう」と思われてもその状態のままでは抜けません。なので、このような状態になる前にトラブルを引き起こすような親知らずは早めの抜歯を推奨しています。
昨日の新型コロナウイルスの新規感染者は仙台市で73人、宮城県全体では218人で前週の火曜日より48人の増加となり7日連続で前週同曜日比での増加となりました。まもなくゴールデンウィークで人流も多くなるので、再び爆発的な感染にならないように現行推奨される感染症対策を行っていきましょう。
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