いずみ中山歯科のブログ
舌小帯
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は、浮浪雲は見られるものの快晴🌞です。今朝の最低気温は10℃ほどと空気はひんやりとは感じましたが、ここ数日と比べると暖かめの朝になりました。日中の予想最高気温は22℃と昨日より6℃ほど上がる予報で、今日は暖かい1日になりそうです。ただ、昼前から夕方にかけて西寄りの風がやや強く吹く予報もありましたので、お出かけの際は薄手の上着を1枚お持ちになると良いかもしれません。
「舌小帯」という言葉をお聞きになられたことありますでしょうか。舌小帯とは舌の裏側にある筋(スジ)のことで舌の動きを調節する器官です。これが短かったり、舌の先の方についていたりすると舌の動きが妨げられてしまいます。
小さなお子様で舌小帯が短いと、飲み込みにくい、発音しにくい、舌が低い位置にあるため歯に舌の力がアンバランスに掛かって歯並びが悪くなる、といった症状が現れることがあります。この様な場合、舌小帯を切れば症状が改善されます。ただし、舌小帯が短いからといって直ぐに手術が必要なわけではありません。
哺乳を妨げて成長に影響するようなら早めに舌小帯を切るべきですが、体重が増えて元気に育っていれば急いで切る必要はありません。舌はふだんからよく動かす器官なので、舌小帯の位置も成長とともに変化します。また、意識して動かすトレーニングをすることで舌が伸びるようになる可能性もあります。飲み込みに問題がないのであれば舌足らずで困ったときに改めて手術を検討すればよいと思われます。
舌小帯が短く、舌が常に下顎のところにあり、上顎の舌の定位置に付かないと、お口ポカンの原因にもなります。小学校に入る頃になってもタ行、サ行、ラ行が舌足らずの場合、舌小帯が原因の可能性もありますので、その様な場合は小児歯科に相談してみてください。お子様の話し方が気になる方はいずみ中山歯科スタッフまでお気軽にご相談ください。
昨日の新型コロナウイルスの新規感染者は仙台市で60人、宮城県全体では170人で前週の火曜日より9人減少して2日ぶりに前週同曜日比での減少となりました。増加傾向を早期に食い止め再び減少傾向に転換するように現行推奨される感染症対策を行っていきましょう。
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