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いずみ中山歯科のブログ

レントゲン室


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲一つない快晴🌞です。今朝の最低気温は6℃ほどと空気は冷たいですが寒くは感じずにキリリと身が引き締まる朝でした。今日はこのまますっきり晴れ🌞の予報で、気温も昨日より5℃ほど高い予想最高気温は21℃の予報でした。日中、陽射しが気持ちよく動くと汗ばむくらいの陽気になりそうです。桜も満開に近づいてきて外に出るととても気持ち良さそうですが、まだスギ花粉は飛散しているので花粉症対策は万全にしてお過ごしください。

 先々週から先週にかけて被ばく線量、パノラマレントゲン、デンタルレントゲン、CTなど放射線に関してご紹介しましたが、今日はレントゲン撮影を行うレントゲン室についてご紹介します。

 レントゲンは放射線の1種「エックス線(X線)」を用いた撮影法です。ちなみにエックス線と言ったりレントゲンと呼ばれたりしていますが、レントゲン博士が発見したエックス線なのでどちらも使われますが、医療法での正式な呼び名は「エックス線」になります。

 そのエックス線ですが物質を透過する性質があり、この性質を利用して外側から見えない骨の状態や歯の内部を調べる手段として活用されています。

 ただ、物質を透過する性質があるということは撮影時に対象物だけでなく壁や床、天井などを透過してレントゲン室の外にいる人にも放射線が届いてしまいます。そのような事態が絶対に起こらないようにレントゲン室は全ての面を「鉛(なまり)」で覆われています。

 鉛にはエックス線やガンマ線などの波長の短い電磁波(放射線)を遮蔽する性質があります。レントゲン撮影時に患者様に着てもらう重たいエプロンも鉛が入っています。壁、床、天井には鉛の板が埋め込まれて規則で定められたレントゲン室の外への放射線量が規定の線量以下に抑えられるようになっています。

 レントゲン室は箱型の狭い部屋ですが、壁、床、天井の他に扉があります。この扉にも当然鉛が埋め込まれています。また、扉が収まる枠にも鉛が埋め込まれ、扉が閉まった時には鉛が重なって放射線が漏れないように設計されています。さらに扉には小さなガラス窓があります。透明な窓ガラスですが、このガラスも鉛が入った「鉛ガラス」で放射線を遮蔽しています。

 この様に放射線を法定基準の線量以下に遮蔽するためにレントゲン室は厳密に施行されていますので、ご安心ください。

 一昨日の新型コロナウイルスの新規感染者は仙台市で94人、宮城県全体では174人で前週の水曜日より54人の増加、昨日は仙台市で103人、宮城県全体では159人で前週の木曜日より29人の減少となり、この7日間では増加が4日、減少が3日と一進一退の状況です。お花見シーズンを迎え、1ケ月後にはゴールデンウィークも控えています。油断するといつ第9波に突入するかもしれませんので、現在推奨されている感染症防止対策を行って増加傾向に転じないように気を付けていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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