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いずみ中山歯科のブログ

お口の粘膜の病気


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雲☁が見られるものの晴れ🌤です。今朝の最低気温は放射冷却も相まって-1℃ほどまで冷え込みましたが、日中の予想最高気温は11℃と1日の中でも10℃以上の気温差があります。単純な寒さだけでなく気温差も体調を崩す原因になりやすいのでお気を付けください。また、この時季としては高めの最高気温になりそうですが寒いものは寒いので、外出の際は防寒対策を万全にしてお出かけください。外出されない方も重ね着などをして無理のない範囲でエアコンの設定温度を下げるなどして節電を心掛けるようにしましょう。体調に留意しながら適切にエアコンを使用し、併せて換気も心掛けるようにしてお過ごしください。

 水曜日の当ブログでは「お口の粘膜も診てもらいましょう」とご紹介しました。今日はその粘膜に生じる病気をご紹介します。

 口腔がんは見つけにくいと言われますが、がんは胃がん、肺がん、大腸がんなど全てのがんで発生初期には痛みなどの自覚症状がほとんどないと言われています。このことに加えてお口の中は食べ物や被せ物、入れ歯などの刺激を常に受けていることで、粘膜にできた病態が食べ物に擦れ、熱いものに触れることで良性の物も悪性の物も似たような見た目になってしまうのも見分けがつきにくくなる要因です。しかも、お口の中は擦り傷や噛み傷などとても傷がつきやすい場所で、歯周病などの細菌による炎症、カビ菌によるカンジダ症、色素沈着、水疱、良性のこぶやできもの、アレルギー、感染症、全身疾患、薬物の副作用、そして悪性腫瘍とあらゆる可能性を検討しなければ本当の原因にたどりつけません。

 このようなことが絡み合って良性のものも悪性のものも似通った見た目となることから口腔がんは視診による鑑別が非常に難しいのが特徴です。口腔がんの病理検査を行っている大学病院の先生などでも迷うことが多々あるそうで、がんと思っていたのが良性だったり、まだがん化していないかなというものが病理検査の結果がんだったりすることがあるそうです。

 このように口腔がんの診断は専門医でも難しいもので、患者さんが自己判断することはとても危険なことだそうです。口腔内の粘膜に変化が見つかった時は、かかりつけ歯科医に相談して、必要に応じて検査などをしてもらうようにしてください。

 一昨日の新規感染者は仙台市で1,005人、宮城県全体では1,799人で前週の水曜日より898人の減少、昨日は仙台市で731人、宮城県全体では1,555人で前週の木曜日より1,302人の減少となり2日連続での減少となりました。ただ、近隣の光明支援学校ではインフルエンザによる学級閉鎖が発生するなど新型コロナとインフルエンザの同時流行が現実のものとなっています。寒くても何とか換気や手洗い・うがいなどを心掛け基本的な感染症防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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