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いずみ中山歯科のブログ

食育3(離乳後期から離乳食の終わり)


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雨☔が降ったり陽🌤が射したり天気が目まぐるしく変わりますが概ね曇り☁空です。今朝も朝のうちは南寄りの風で暖かい空気が流れ込んで冷え込みはありませんでしたが、昼頃から北寄りの風に変わって急に気温が下がるようです。日中は予想最高気温8℃の予報ですが夕方には2℃ほどまで冷え込むようです。防寒対策を万全にしてお出かけください。お出かけにならない方も、節電要請が発せられていますので、重ね着をして寒さ対策を行ったうえで、無理のない範囲でエアコンの温度を下げるなどして節電を心掛けるようにしましょう。体調に留意しながら適切にエアコンを使用し、併せて換気も心掛けるようにしてお過ごしください。

 「食育」についての3日目です。昨日に引き続いて赤ちゃんの成長に応じての離乳食の食べ方の変化をご紹介していきます。

 離乳後期(概ね9ヶ月以降)になるとようやく下顎をモグモグ動かす「噛む」動きが始まります。まだ奥歯は生えていないので本当の「噛む」能力ではないので、ここでも焦らずにお願いします。この時期は口に続いて手も活発に動かせるようになり手づかみで食べたりするようになります。自分で食べ物を口に運べるようになりますが、一度に食べられる分量までは分からず、詰め込めるだけ詰め込んで吐き出すこともあります。これも適切な一口を学ぶための行動だそうです、ただし、喉に詰まらせるおそれがありますので、必ず見守りをお願いします。

 離乳完了期(概ね1歳、1歳半以降)になると奥歯も生え始め噛む能力が一層上達します。この時期は離乳後期に適切な1口の量を学んでいるので自分で噛み切って食べ始めるようになります。舌の機能、口の機能、手の機能とそれぞれが成長して自分で適量ずつ食べるという劇的な成長を見せてくれ、何でも「自分で!」という自己主張も始まるそうです。食べやすいからと一口サイズに切ったものばかりあげていると噛み切る練習ができず、またよく噛まずに飲み込む癖が付きやすくなってしまいます。うまく噛み切れないお子様には軽く手を添えて適量を噛み切る練習をしてみてください。

 お子様と一緒に食事をすることで、大人の食べ方を見よう見まねでも覚えていきます。離乳食は栄養バランスも大切ですが、お子様の様々な機能の成長の一翼を担うものでもあります。手を掛け過ぎず、見守りながらお子様の成長を感じていってみてはいかがでしょうか。

 昨日の新規感染者は仙台市で1,489人、宮城県全体では4,137人で前週の火曜日より480人の増加で4日連続での増加となりました。さらに月曜日、火曜日と2日連続で曜日の過去最多を更新してしまいました。先週は減少に転じたように見えましたが、今週は曜日の過去最多を記録するなど増加傾向が顕著に出ています。これから迎える年末年始を少しでも安心して迎えられるよう油断することなく基本的な感染症防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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