いずみ中山歯科のブログ
歯がキシキシする理由
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は雲☁も見られますが晴れ🌤です。今朝の最低気温は7℃ほどで晴れている分放射冷却もあって肌寒い朝になりましたが、日中の予想最高気温は15℃と昨日とほぼ同じで陽射しの温もりを感じられる1日になりそうです。朝晩の気温差があり、日中も室内は寒い季節になったので快適に過ごせる室温を保つように適切にエアコンを使用しながら換気も心掛けるようにしてお過ごしください。
さて、気温が低くなってほうれん草が美味しい季節になってきました。でも、ほうれん草を食べると口の中や歯がキシキシするような感覚はありませんか?
これはほうれん草に含まれるシュウ酸(いわゆる「アク」と呼ばれるものです)という成分が唾液中のカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムという物質になることでキシキシ感を生じさせるそうです。逆に口の中でカルシウムとシュウ酸が結びつかなければこのキシキシする感覚は生じないそうです。
口の中でシュウ酸とカルシウムを結合させないためには次のような方法が効果的だそうです。ほうれん草を茹でた後に水にさらすことでシュウ酸を約80%減らすことができるそうです(シュウ酸は水溶性なので)。またカルシウムを含む食材とあらかじめ和えると先にカルシウムと結合するので、キシキシの不快感を抑えることができるそうです。鰹節やしらす干しなどカルシウムが含まれた食材とほうれん草を和えてみると良いそうです。
ほうれん草以外にもタケノコやバナナ、紅茶やコーヒーなどシュウ酸を含む食材はありますが、ほうれん草は特にシュウ酸が多い食材だそうです。シュウ酸は口の中をキシキシさせるだけでなく、歯の表面に付着して歯を着色しやすくさせたり、シュウ酸カルシウムは歯石の原因にもなったりするそうなので注意が必要です。歯がキシキシ感じたら歯磨きをして口の中をきれいにしましょう。
昨日の新規感染者は仙台市で1,662人、宮城県全体では2,726人で前週の木曜日より468人の減少で33日ぶりの減少となりましたが、これは昨日が祝日だった影響によるものでまだまだ減少に転じたわけではないと思います。引き続き新型コロナだけでなくインフルエンザや感染性胃腸炎の感染も確認されてきました。寒くても何とか換気、3蜜回避、手洗い、マスク着用を心掛け基本的な感染症防止対策を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。
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