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いずみ中山歯科のブログ

12歳臼の歯生え始めにご注意を!


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺はほぼ一面雲に覆われて曇り☁です。今朝の最低気温は8℃ほどとこの時季らしい少し肌寒さを感じる朝でした。ただ、日中は次第に雲も少なくなり予想最高気温は17℃とこの時季らしい気温になるようです。今日は立冬で暦の上では冬に入りましたが、晩秋らしい穏やかな1日になりそうです。朝晩と日中や日ごとの寒暖差が大きく体調を崩しやすい季節なので快適に過ごせる室温を保つように適切にエアコンを使用しながら換気も心掛けるようにしてお過ごしください。

 今日は親知らず(智歯)を除いて、最後に生える永久歯の12歳臼歯(第二大臼歯)の注意点についてご紹介します。この12歳臼歯が生えることで大人の歯並びが完成するとても大切な歯です(永久歯は生え変わらないので全ての歯が大切になりますが・・・)。

 6歳臼歯とともに12歳臼歯もとてもむし歯になりやすいので気を付けてください。

 さて、なぜ6歳臼歯、12歳臼歯のどちらもむし歯になりやすいのかというと、

  1. 生え始めの永久歯はまだ歯質が弱い
  2. 抜けた乳歯の下から生えてくるわけではないので生え始めに気が付きにくい
  3. 一番奥に生えるので歯ブラシを当てにくい
  4. 唾液も届きにくく歯の再石灰化機能が起こりにくい

などがあるそうです。

 さらに6歳臼歯より12歳臼歯の方がむし歯に気を付けなければならない点があるそうです。それは、12歳ごろになると思春期に入り親御さんに歯医者さんに連れていかれる機会が減ったり、部活動や塾などの時間が増えて歯科受診に行かなくなったりすることが増えるそうです。また、おやつを好きな時間に食べたり、歯みがき習慣が乱れたりなど、保護者の管理が行き届かなくなる年ごろでもあります。

 この時期は定期的に歯科受診されているお子様も受診間隔を少し短くしてむし歯予防に努めるようにしてみてはいかがでしょうか。生え始めに気づきやすくなりますし、歯質が強くなるまでの時期はむし歯になる前のむし歯予防も行えます。

 一昨日の新規感染者は仙台市で821人、宮城県全体では2,223人で前週の土曜日より1,070人の増加、昨日は仙台市で1,151人、宮城県全体では2,102人で前週の日曜日より1,023人の増加となり、2日連続1,000人以上の大幅な増加となりました。また、11月4日発表のインフルエンザの感染状況も宮城県内の9医療機関で感染報告がありました。一週前が4機関からの報告だったのでインフルエンザも増加してきています。換気しにくくなり新型コロナ、インフルエンザともに感染者の増加が顕著になってきています。寒くても何とか換気を行うようにして第8波を何とか小さな波で終わらせられるよう基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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