いずみ中山歯科のブログ
歯並びと舌、くちびる
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺はいつ雨が降り出してもおかしくないような曇り空☁☁☁で、午後からは雨の予報となっています。台風14号の通過後から急に気温が下がり、昨夜から今朝も最低気温は12℃台まで下がりました。日中の予想最高気温は22℃ですが、陽射しもなく肌寒く感じる一日になりそうです。明日からいずみ中山歯科も含め3連休という方も多いかと思いますが、日本の南海上でこの24時間以内に台風が発生しそうとのことで、先週に引き続き週末は台風の影響があるかもしれないとのことです。雨が降り出す前の今のうちに台風への備えをしておくようにしましょう。
さて、今日は歯並びについてご紹介します。歯並びが悪くなる原因はいろいろ考えられます。歯の生え替わり時期のお子様の場合、顎の大きさが小さいため歯が正常に生えるスペースが十分にとれずに歯が重なって生えてしまう以外にも、舌やくちびるの力の影響も見逃せません。お子様のふだんのお口の様子を見て次のような癖がある時は要注意です。
●乳歯が抜けた部分など気になるところを常に舌で触っている。
●飲み込むときに舌で歯を押している。
●くちびるを噛む癖がある。
●お口をぽかんと開けている。
この様な癖は歯にかかる舌やくちびるの力のバランスを崩して歯並びに悪い影響を与えることがあります。
歯並びは馬蹄形に生えるのが当たり前と思われがちですが、この馬蹄形は歯と接しているくちびるや舌の筋肉から加わる力の釣り合いによって生まれるものです。一方、歯は力を与えられるとその方向にゆっくりと動いていきます。つまり歯は舌の力とくちびるの力がバランスよく釣り合うところへ動いた結果で並んでいます。例えば、くちびるの力が弱くいつもお口をぽかんと開いていたり、舌の力が強くて歯を押しすぎたりしていると歯が前へ前へと押し出されて出っ歯になっていってしまいます。
舌やくちびるの癖は歯を並べる力のバランスが崩れるだけでなく顎やお口全体の発育にも影響します。そうした癖を改善し、患者さんが本来持つ歯並びと顔貌を手に入れるために効果を発揮するのがお口のトレーニングです。来週はこのお口のトレーニングなどについてご紹介します。
なお、いずみ中山歯科では矯正についてのご相談を無料で行っていますので、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。
昨日の新規感染者は仙台市で774人、宮城県全体では1,458人で前週の水曜日より163人の増加で、8月24日以来ほぼ1か月ぶりに前週同曜日比での増加となりました。昨日の増加は連休での人流や検査数などが通常とは異なったことも要因の一つかもしれませんが、油断すると本当に直ぐに再増加するのが新型コロナです。基本的な感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を油断せずに続けていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。
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